絨毯についてシミ

油シミは、誰しもが一度は経験するであろう、厄介なシミのひとつです。普段の生活の中で、食べ物をこぼしてしまったり、調理中に手を汚してしまったりと、ついつい油を使ってしまうこともありますよね。

しかし、そんな些細な出来事が原因で、大事な衣服やじゅうたんが汚れてしまうと、心配になります。そして、油シミを落とすのに苦戦してしまうこともしばしば。

こすってしまったり、誤った方法で対処してしまうと、ますます悪化してしまうこともありますので、正しい方法を知っておくことは重要です。

そこで、今回は油シミの落とし方について、詳しくご紹介します。適切な方法を使えば、お気に入りのアイテムを長く使えるようになるかもしれません。

また、洗剤や道具など、効果的なアイテムも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 衣類についた油シミの落とし方
  2. じゅうたんやカーペットについた油シミの落とし方

1.衣類についた油シミの落とし方

衣類についた油シミはできる限り早く落とすことが大切です。焼肉のたれやドレッシング、さらにカレーなどの汚れは、台所用洗剤が便利。すぐに服を脱いで汚れた部分に直接台所用洗剤を垂らし、優しくつまみ洗いをしましょう。

台所用洗剤は油汚れに強いので、衣類用洗剤よりも汚れを良く落とします。汚れを早く落としたいから、とついゴシゴシ洗ってしまいがちですが、これは余計に汚れを広げてしまったり、生地を傷めたりする原因になりますのでやめましょう。

また、不用意に水につけられないシルク製品などは、汚しても良い小さなタオルを2枚用意し、1枚を汚れの下に敷いて、汚れの上に数滴台所用洗剤を垂らします。

そして、タオルでぽんぽんと優しくシミをたたいて、汚れを下のタオルに移しましょう。これでだいぶシミが抜けます。
大切な衣服の場合はある程度汚れを落としたらすぐにクリーニングに出してください。

普段着ならば、シミを落としたうえでホームセンター等に売っている「作業着用洗剤」で洗濯をします。

この洗剤は普通の衣類用洗剤より油汚れに強いので、油シミを落としきりやすいのですね。作業着用洗剤を使う時は、裏面の使用方法をよく読み、それに従って洗濯をしてください。

2.じゅうたんやカーペットについた油シミの落とし方

じゅうたんやカーペットに油脂性のものをこぼしてしまった場合は、まずティッシュなどで汚れを吸い取りましょう。バターなどの固形物の場合はつまみとります。ある程度汚れが落ちたら、ネイルの除光液を綺麗なタオルに少量染み込ませてください。

除光液がないという方は、薬局でベンジンを買いましょう。そしてそのタオルでシミの外側から内側に向かってポンポンと根気よく叩いていきます。ごしごしこすると生地の中に汚れが余計にしみこんでしまうので注意しましょう。

また、内側から外側へこするとシミを広げてしまいます。油シミが消えたら仕上げとして中性洗剤を固く絞った雑巾に少量つけて除光液やベンジンを落とした後、最後に乾いたぞうきんで水気をふき取ります。

じゅうたんに油脂性のものをこぼしてしまうと、洗濯ができない分シミ抜きに手間と時間がかかります。小さいお子様などがいて、汚れが床にこぼれやすいお宅は、部分洗いできるタイル式のカーペットを利用するなど工夫をしてみましょう。

汚れた部分を取り外せるカーペットの場合は、除光液やベンジンで汚れを落とした後、洗濯機で洗えば油シミを落とすことができます。

まとめ

本記事では、洋服やじゅうたんにこぼしてしまった食べ物の油シミを落とす方法を詳しく解説しました。

また、当サイトには油シミだけでなく、他の種類のシミの落とし方や、洗濯方法、掃除方法など、生活に役立つ情報がたくさん掲載されています。

当サイトは、日常生活で役立つ情報をまとめ、分かりやすく解説しています。また、専門的な分野についても取り扱っており、専門家の意見や知識も紹介しています。

当サイトの記事を読むことで、より快適で便利な生活を送るためのヒントが見つかるかもしれません。ぜひ多くの方にご利用いただき、生活に役立つ情報をお届けできるよう努めてまいります。

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