カーペットは自分で洗濯可能? 正しい洗い方や汚れを防ぐ方法を解説!

カーペットは部屋の雰囲気を変えるだけでなく、防音や保温にも役立つ家具です。最近の住宅はオールフローリングということも珍しくなく、部屋ごとに異なるカーペットを敷いているお宅もあるでしょう。カーペットは使っているうちに汚れてきます。部分洗いもできますが、カーペットを丸ごと洗ってさっぱりしたいときもあるでしょう。
今回は、カーペットを洗濯する方法を紹介します。

  1. カーペットを洗う前に確認すること
  2. カーペットを自分で洗う方法
  3. カーペットのクリーニング方法
  4. カーペットについた汚れの落とし方
  5. カーペットの汚れを防ぐ方法
  6. カーペットの洗濯に関するよくある質問
  7. おわりに

この記事を読めば、カーペットの洗濯方法や洗濯する際の注意点がよく分かるでしょう。カーペットの汚れが気になっているという人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.カーペットを洗う前に確認すること

はじめに、カーペットを洗う前に確認をすることを紹介します。

1-1.洗濯表示

カーペットには洗濯表示がついています。まずはそれを確認しましょう。洗濯機やコインランドリーで洗濯が可能かどうかがわかります。水洗い不可の表示がついているものは、洗濯することはできません。

1-2.カーペットの裏を確認

裏にゴムがついているカーペットや、のり付けされたカーペットは洗濯機で洗うとバラバラになってしまいます。タイルカーペットはのり付けタイプや裏にゴムがついているものが多いので気をつけましょう。

1-3.高級なカーペットは基本的に洗濯不可

ウールや絹・麻のカーペットは基本的に家庭では洗濯することができません。特に、ペルシアじゅうたんに代表される高級なカーペットは、不用意に洗濯をすると色落ちや縮みが起こることもあります。高級なカーペットを洗濯したい場合は、専門のクリーニング業者に依頼しましょう。

1-4.大きさを確認する

家庭用の洗濯機は、5~10kgです。このサイズの洗濯機で洗えるカーペットは1畳程度が限度と言われています。2畳以上のカーペットになると、汚れが落ちなかったり脱水が不十分だったりするでしょう。1畳以上のカーペットで洗濯可能なものは、コインランドリーで洗濯することができます。

2.カーペットを自分で洗う方法

この項では、カーペットを自分で洗う方法を解説します。ぜひ、参考にしてください。

2-1.洗濯機で洗う方法

前述したように、家庭用洗濯機で洗えるカーペットは1畳までの大きさのものです。毛布用の洗濯ネットなどに入れて洗うと、からまりを防ぐことができます。洗剤は、粉よりも液体の方が溶けやすくおすすめです。目立つ汚れがある場合は液体洗剤を塗り、洗濯用のブラシで叩くようにして洗剤を染みこませておくと、落ちやすくなります。コースは毛布や大物洗いを選択しましょう。脱水が終わったら2本の物干しざおにまたぐように干してください。1本で干すよりも、乾きが早くなります。

2-2.コインランドリーを利用する

2畳以上の大きさがあるカーペットは、コインランドリーを利用しましょう。コインランドリーには、12~22kgまでの洗濯機があります。どの程度の大きさまで洗えるのかが一覧表で示してあるところが多いので、参考にしてください。料金は600~800円程度です。洗い終わったら乾燥機を使いましょう。8~10分で100円くらいです。30~40分乾燥させれば、おおかた乾くでしょう。

2-3.カーペットは家で手洗い可能?

洗濯機に入らないほ大きさのカーペットを洗いたい、近所にコインランドリーもないという場合は、浴槽を利用して手洗いする方法があります。ただし、カーペットの手洗いはなかなか大変です。特に、脱水が難しく乾くまでに何日もかかる場合もあるので、無理はしないでください。
カーペットを手洗いする場合は、まずシャワーで表面のホコリ等を軽く落とします。次に、浴槽に半分ほどぬるま湯を入れ、液体洗剤を溶かしましょう。そこにカーペットを入れて足でふみ洗いをします。10分ほどふみ洗いをしたら水を入れ替え、泡が出なくなるまでカーペットをふみながらすすぎましょう。すすぎが終わったら、浴槽のふちにカーペットをかけ1時間ほど自重で脱水をします。その後、2本の物干しざおをまだぐように干しましょう。乾燥には2,3日かかることもあります。

3.カーペットのクリーニング方法

2畳以上のカーペットはクリーニングに出す方法もあります。また、前述したように絹・麻・ウール製の高級カーペットもクリーニングに出してください。一般的なカーペットならば、普通のクリーニング店に依頼しましょう。高級なカーペットは、クリーニングを請け負える場所が限られています。インターネットで探しましょう。なお、カーペットが重くて店舗まで持っていけないという場合は、宅配サービスを行っている業者を利用すると便利です。クリーニング費用は素材や大きさによって異なります。

4.カーペットについた汚れの落とし方

この項では、カーペットについた汚れの落とし方を種類別に紹介します。

4-1.水性の汚れ

水性の汚れとは、お茶・コーヒー・ジュースなどの汚れです。このような汚れは、中性洗剤とぬるま湯で落とします。まず、乾いた布で叩(たた)くように汚れを拭き取りましょう。次に、ぬらした布に少量の中性洗剤をつけ、同じく叩くようにして拭きます。最後に、ぬるま湯にひたして固く絞った布で洗剤を拭きとり、よく乾かしましょう。ついたばかりの汚れなら、大抵落ちます。

4-2.タンパク質を含む汚れ

牛乳や皮脂・血液など、タンパク質を含む汚れがついてしまった場合は、セスキ炭酸ソーダを使用しましょう。水500mlに対し、小さじ2のセスキ炭酸ソーダを溶かした水溶液を作り、汚れに吹きつけて叩くように拭きとります。この際、ぬるま湯を使うとタンパク質が凝固してしまうので水を使いましょう。セスキ炭酸ソーダはアルカリ性で、タンパク質を含む酸性の汚れに効果的です。

4-3.油性の汚れ

油分を含む食品をこぼしたという場合は、汚れに小麦粉をふりかけます。次に、ぬるま湯にひたして固く絞った布で、小麦粉の上から叩くように拭いていきましょう。べたつきが気になる場合は、中性洗剤を少々汚れにつけ、やはり叩くように拭きます。最後に、ぬれた布で洗剤を拭き取り、完全に乾いたら残った小麦粉を掃除機で吸い取りましょう。

4-4.マジック等の汚れ

油性マジックやクレヨンの汚れは、消毒用エタノールや除光液を少々汚れにつけ、中性洗剤を溶かしたぬるま湯ですすぎ、固く絞った布で叩くように拭いていきましょう。汚れが落ちたらぬるま湯ですすいだ布で、洗剤を落として乾かします。

5.カーペットの汚れを防ぐ方法

この項では、カーペットをきれいに保つコツを紹介します。

5-1.カーペットについた汚れはすぐに拭く

汚れは、ついた直後がもっとも落としやすいものです。4で紹介した方法は、汚れがついてから時間がたつほど効果が薄くなります。汚したと思ったら、すぐに拭きましょう。

5-2.定期的に水拭きを行う

掃除機をかけた後、定期的に固く絞ったぞうきんで水拭きをすると汚れがつきにくくなります。水500mlに対し重曹を小さじ2杯入れた重曹水を使えば、臭いを取る効果もありおすすめです。

5-3.防汚スプレーを使う

カーペットの防汚スプレーを使用すれば、撥水(はっすい)や防汚効果があります。ホームセンター等で販売されているので、忙しくてこまめに掃除ができないという場合は利用しましょう。使用前に取り扱い方法をよく読んでください。

6.カーペットの洗濯に関するよくある質問

Q.カーペットの洗濯はどのくらいの頻度で行えばいいですか?
A.半年に1度程度行うといいでしょう。

Q.裏がゴムのカーペットは手洗いはできますか?
A.できるものもあるので、洗濯タグを確認しましょう。

Q.カーペットに泥がついてしまった場合は、どうしたらいいですか?
A.まず、ドライヤーで泥を乾かしましょう。乾いたら、ブラシで泥をかき落として掃除機で吸い取ります。残った汚れは中性洗剤を溶かした布で落としましょう。

Q.ペルシアじゅうたん以外に、高級カーペットにはどんなものがありますか?
A.中国の「だんつう」なども高級カーペットとして有名です。

Q.カーペットは色落ちすることはあるでしょうか?
A.十分にありえます。特に、初めて洗う場合は小さいカーペットでもほかのものと一緒に洗わないようにしましょう。

7.おわりに

いかがでしたか? 今回はカーペットの洗濯方法などについて解説しました。今は、ホームセンターなどで購入できる安価なカーペットならば、大半はコインランドリーで洗うことができます。また、カーペットを購入した際、タグを確認して洗い方を確かめておきましょう。