花粉対策はこれで万全! ほこりやハウスダストの掃除方法を徹底紹介

花粉の季節は、鼻水やくしゃみに悩まされるものです。ところが、掃除の仕方を見直すだけで、花粉対策を講じることができます。ほこりや花粉がまとまったものをハウスダストと呼び、通常の掃除とは異なる対策が求められるのです。花粉の正しい掃除方法を知り、悩ましい花粉症の症状を緩和しましょう。
今回は、花粉対策の掃除についてご紹介します。

  1. 花粉掃除の基本
  2. 花粉の掃除方法について
  3. 花粉掃除のお役立ち情報・よくある質問
  4. まとめ

この記事を読むことで、花粉の掃除方法がよく分かります。場所別の掃除方法やポイントをしっかり覚えておきましょう。

1.花粉掃除の基本

花粉掃除の基本は、花粉の特性を知ることから始まります。花粉が溜(た)まりやすい場所や持ち込まないためにできることなどを見ていきましょう。

1-1.掃除の重要性

花粉症の場合、掃除をきちんと行うことが重要になります。なぜなら、花粉は衣類や髪の毛に付着して、室内に侵入してくるからです。そのため、花粉症の症状に悩まされている方は、室内に侵入した花粉に反応し、不快な症状を感じます。たとえば、布団や服に付着した花粉が粘膜を刺激し、よく眠れない・くしゃみや鼻水が止まらない・目が充血してかゆいなどの症状で苦しむことになるのです。掃除を徹底的に行っていれば、花粉症の諸症状を抑えることができるでしょう。

1-2.掃除の時間・頻度

花粉掃除は、時間帯にもポイントがあります。というのは、花粉は人が活動する時間になると舞い上がるため、早朝や帰宅直後の比較的活動量の少ない時間帯を選んで掃除をするほうが、効率よくハウスダストを吸引することができるからです。掃除は、2日に1回を目安に行いましょう。溜(た)め込んでから掃除をするより、こまめに掃除をしたほうが、花粉症の症状を抑える効果が期待できます。

1-3.花粉の特性・溜(た)まりやすい場所など

花粉は舞い上がる特性があります。空中を浮遊するため、床に溜(た)まっている間に掃除をすることが、効率よく花粉掃除をするポイントです。花粉が溜(た)まりやすい場所は、床・窓周辺・布団・ソファーなどが挙げられます。布製品は花粉が付着しやすく、繊維に入り込んでしまうため、入念な掃除をすることが大切です。

1-4.花粉を持ち込まないためには?

花粉は外部から侵入するため、家に入る前に花粉を落とす習慣を持つといいでしょう。帰宅後は、服を軽く叩(はた)き、髪の毛はブラッシングをしてください。掃除をする際も、花粉が室内に入り込まないよう、窓を開けっ放しにしないようにします。雨の日は花粉の飛散量が少ないため、花粉掃除には適しているでしょう。室内に空気清浄機を設置し、花粉やハウスダストを吸引するのも効果があります。

2.花粉の掃除方法について

花粉の掃除方法を具体的に見ていきましょう。場所別の掃除方法もご紹介します。

2-1.用意するもの

花粉掃除をするときは、掃除機以外に雑巾を用意するといいでしょう。というのは、花粉は舞い上がる性質があるため、いきなり掃除機をかけるより、最初に雑巾で拭くほうが取り除きやすいからです。濡(ぬ)れた新聞紙も掃除に適しています。小さくちぎって、窓周辺や玄関のたたきなどを拭いてください。

2-2.フローリング

フローリングなど床には花粉が溜(た)まります。床に花粉が集まっているうちに、拭き掃除をしてください。床面を掃除する前に、照明や棚に積もっている花粉やハウスダストも拭き取り掃除をしましょう。部屋の四隅は花粉が蓄積しやすいため、掃除を念入りに行いたい場所です。拭き掃除をひと通り終えたら、掃除機をかけて仕上げてください。

2-3.カーペット

カーペットは拭き掃除ができません。とはいえ、フローリングと同じように花粉が蓄積しやすく、繊維に潜り込んでしまうこともあるため、しっかり掃除をしなければならない場所です。カーペットの場合、花粉除去スプレーを使用しましょう。花粉除去スプレーを吹きつけてから掃除機をかければ、効率よく花粉を吸い取ることができます。

2-4.ソファー

ソファーの場合、材質に合う掃除をしなければなりません。布製ソファーは花粉が付着しやすいため、革製よりお手入れに手間がかかります。カバー類はなるべくこまめに洗濯をしましょう。革製のソファーは、専用クリームで汚れを拭き取るようにしてください。背もたれと座面にはすき間があり、花粉が潜り込みやすい場所です。掃除機の細いノズルを使い、細かい部分までしっかり吸引していきましょう。

2-5.カーテン

カーテンは窓の開閉時に花粉が付着するため、こまめに掃除や洗濯をすべき場所です。静電気が起こりやすいことも、花粉が絡みつく原因となっています。掃除機をかけるときは、花粉付着率が高い窓側から始めてください。布製品の吸引に適したアタッチメントを取りつければ、布を巻き込まずに吸い取ることができるでしょう。掃除機をかけるのが難しい場合は、思いきって洗濯をする方法もおすすめです。

2-6.花粉掃除のポイント

前述したとおり、花粉は舞い上がる前に取り除くことが大切です。照明や棚などに積もった花粉を拭き取り、床面を掃除してから、ほかの場所へと進めていくのがポイントになります。窓を開けると花粉が舞い込んでくるため、空気清浄機を稼働しながら掃除をする方法がいいでしょう。掃除機の排気も空気清浄機が吸引してくれるため、きれいな空気だけを室内に残すことができます。

2-7.グッズのお手入れについて

空気清浄機やエアコンにはフィルターが搭載されています。室内の掃除をいくら入念に行っても、フィルターの掃除をきちんと行わないと、室内の花粉量は減りません。フィルターはこまめに洗浄し、しっかり乾燥してから取りつけてください。

2-8.やってはいけないこと・注意点

掃除をする際にハタキを使う方がいますが、花粉掃除では使わないでください。花粉が舞い上がり、飛散する結果となります。布団や洗濯物を屋外に干すのも、花粉が付着する原因です。花粉が飛散する時期は、室内干しを心がけましょう。布団は布団用ノズルを使い、優しく掃除機をかけるようにしてください。

3.花粉掃除のお役立ち情報・よくある質問

花粉掃除でよくある質問をまとめました。参考にしてください。

Q.空気清浄機はどこに置くと効果的なのか?
A.人の出入りがある玄関がおすすめです。玄関は花粉の入り口ですから、玄関に設置することで、ほかの部屋に花粉が移動するのを防ぐことができます。

Q.室内の換気はいつ行えばいいのか?
A.日中は花粉の飛散量が多いため、換気をしないほうがいいでしょう。深夜か早朝に行ってください。ただし、強風の日は避けたほうが安心です。

Q.窓周辺はどのように掃除をすればいい?
A.サッシの溝や網戸に注目しましょう。花粉が蓄積しやすく、網戸は花粉で目詰まりを起こすことがあります。網戸はブラシを使って洗い流す掃除をし、サッシは拭き掃除をしてください。

Q.静電気が起こりやすい家電製品も注意すべきか?
A.家電製品の中でも、テレビやAV機器は静電気が起こりやすいものです。静電気で花粉を吸着し、鼻水やくしゃみなどを誘発します。ハタキで取り払おうとすると、かえって花粉が舞い上がるため逆効果です。拭き取り掃除をしましょう。

Q.家具のすき間や家具の下にも花粉は溜(た)まるもの?
A.はい、溜(た)まります。床の掃除ばかりに気を取られがちですが、家具のすき間や家具の下も入念に掃除をしてください。コードレスタイプの掃除機を使うと掃除がしやすいでしょう。

4.まとめ

いかがでしたか? 花粉は舞い上がる性質があるため、掃除機をかける前に拭き取り掃除をすることが理想です。活動量の少ない早朝や帰宅直後のタイミングで、2日に1回は掃除をしましょう。床・ソファー・カーテン・玄関など、花粉が溜(た)まりやすい場所は重点的に行ってください。外出先から花粉を持ち込まない工夫も大切です。帰宅後は、服を軽く叩(はた)き、髪の毛はブラッシングするといいでしょう。花粉症はとても悩ましい症状です。花粉掃除の仕方を覚え、花粉症対策を整えてください。