年末が近づくと、「愛車をキレイに洗車して新しい年を迎えたい」と思う人が多くなりますよね。
あなたも年末の休みに入ったら愛車の洗車をしたいと思っていませんか?
もしそうなら、上手に愛車を洗車する方法について知りたいと思うことでしょう。
そこで本日は、あなたの愛車をキレイに洗車する為に役立つ方法を幾つかご紹介します。
洗車する時の注意点や上手に洗車する為の手順等もご掲載しますので、一年の終わりに愛車の洗車を計画中の方は是非参考にしてみてくださいね。

1.愛車をキレイに洗車する方法は?

愛車の洗車方法。それは一つではありません。

  • 時間重視の洗車
  • 楽しみながら行なう洗車
  • 仕上がり重視の洗車

等様々な洗車方法があるのです。
では愛車をキレイに洗車する為に役立つ方法を3つご紹介しましょう。

1-1.時間重視の人は洗車機で!

「年末は忙しいので早く洗車を済ませたい!」
「でもキレイに洗車したい!」
あなたもこのように感じていませんか?
そんなあなたは洗車機の使用がオススメです。
少々お金がかかりますが数分で愛車の汚れを落とし、キレイに洗車することができますよ。
洗車後に残った水を拭き取れば、手洗いと同じくらいキレイな仕上がりになることも…。
洗車機は手早く簡単に洗車をしたい方にオススメです。

1-2.洗車を楽しみたい方は自分で手洗い!

車を自分で洗車すると、車に対する愛着が更に深まります。
洗車を車いじりのひとつとして楽しみたい方は、自分で手洗いするのがオススメですね。
シャンプーや仕上げ用のワックス等にこだわるのも面白いですよ。
楽しみながら丁寧に洗車した方は手洗い洗車にこだわってみましょう。

1-3.仕上がりにこだわりたい方はプロに依頼!

「洗車後の仕上がりにこだわりたい」と思うならプロに洗車して貰うのがオススメです。
スタンドやカーショップに依頼してみましょう。
プロに洗車して貰うと少し料金が高くなりますが、ワックスやコーティングの仕上がりは自分で行うよりもかなり高いレベルで仕上げて貰えます。
仕上がり重視の洗車なら、プロに洗車を依頼するのがオススメですね。

2.洗車前に知っておきたい注意点は?

せっかく洗車をしたのにキレイな仕上がりにならないと残念ですよね。
時間をムダにしたような気になることでしょう。
そんなことにならない為に、洗車する時の注意点を知っておくことが大切です。
では、愛車を洗車する時の注意点を3つご紹介しましょう。

2-1.風の強い日に洗車してはいけません!

冬になると風の強くなる日も多くなりますよね。
そんな日に洗車するとせっかく洗車した車のボディーにホコリや塵がついてしまいます。
ボディーが乾燥するので静電気が発生しやすくなり、それがホコリを引き寄せることもあるでしょう。
そのような状態でコーティングがけやワックスがけをするとボディーに傷が付いてしまいます。
大切な愛車を守るためには風の強くない日に洗車することが大切なのです。

2-2.洗車機が小キズの原因になることも!

時間が無いときに便利な洗車機ですが、機械ならではの欠点もあります。
それはボディーに小キズがつきやすいということです。
洗車機のブラシに使われているのは硬いゴムバンドのようなものなので、ボディーを傷めてしまう可能性もあります。
このような理由から、買ったばかりの新車は洗車機に入れず自分の手で洗った方が良いと言われているのです。
どうしても洗車機を使いたい場合は、傷の付きにくい布製のブラシを使用している洗車機もあるので探してみると良いでしょう。

2-3.シャンプーが乾かないうちに洗浄しましょう!

洗車に使うシャンプー。洗車中に乾いてしまった経験がありませんか?
シャンプーが洗車中に乾いてしまうと、後で洗い流した時にキレイに落なくなり仕上がりにムラができてしまうことがあります。
このような事態を避けるために、シャンプーはなるべく乾かないうちに洗い流すことが大切です。
冬になると空気が乾燥するため、洗車した後の車の乾きも早いことでしょう。
部分ごとにシャンプーし、洗浄するというスタイルで洗車していくのがオススメです。

2-4.まずは屋根から

愛車の洗車を上手に行うためには屋根から洗車を始めることが大切です。
屋根から洗車を始めると汚れた水がどんどん下に流れるため汚れたところを順番に洗車していくことができます。
ホイルやドア等下の方から洗車を始めてしまうと汚れた水が洗い終わったところに流れてしまい、二度手間になってしまうことでしょう。
そのため、洗車は屋根から始めるのが鉄則です。

3.いよいよ洗車開始! 上手に洗車する為の方法は?

ここまでで、洗車方法とその注意点についてご紹介しました。
ここまで来たらいよいよ洗車開始です。
バケツや水・洗車用シャンプー等の道具を揃えたら洗車を始めましょう。
では、手洗い洗車を上手にする為に役立つ手順をご紹介します。

3-1.最初は予備洗浄!

乾いたボディーにいきなりシャンプーを塗りつけても、上手に洗うことができないでしょう。
スポンジの滑り具合が悪くシャンプーも泡立たないためボディーが傷ついてしまう可能性があります。
まずは予備洗浄をしましょう。
車全体に水をかけて汚れを浮かせてください。

3-2.バケツにカーシャンプーを泡立てて車全体に塗っていく

予備洗浄が終わったら今度は本洗浄に入ります。
まずバケツにカーシャンプーと水を入れて良く泡立てましょう。
その後、車全体にこすりつけていきます。
あまりゴシゴシやりすぎるとボディーに傷がついてしまうので注意してくださいね。
泡を乗せるようなイメージで洗浄するのがポイントです。

3-3.一通り洗ったら水洗い

シャンプーで一通りボディーを洗い終わったらすぐに水洗いしていきます。
先程も説明しましたが、シャンプーが乾いてしまうと洗いにムラができてしまうので、シャンプーしたらなるべく早く水洗いすることが大切。
シャンプーの乾きが早い場合は車を半分に分割して洗うのも一つの方法です。
「半分シャンプーしたら水洗い。更に半分シャンプーして水洗い」というようにするならシャンプーが乾く前に水洗いを終わらせることができます。
気温が高く乾燥した日に洗車をする場合は、更に細かく分割すると良いでしょう。

3-4.拭き取り

洗いが終わったらすぐに拭き取りを始めます。
雑巾を使うと繊維が粗いため車に傷をつけることがあります。
なるべくカーショップで販売されている専用の拭き取り布を使ってください。
拭き取り布は水ぶきと乾拭きを用意しておくのがオススメです。

3-5.コーティングorワックス

更に愛車をキレイに仕上げたい方はコーティングもしくはワックスを使いましょう。
コーティング剤とワックスには少し違いがあるので覚えておいてください。

  • コーティング剤:3ヶ月以上持つ シャープな仕上がりになる
  • ワックス:持続期間は1ヶ月くらい 車のボディーに深みのある艶を出すことができる

コーティング剤とワックスには基本的にこのような違いがあります。
しかしながら、最近では両者の溝が埋まり始めているので、両方使って見て気に入った方を常用するのがオススメです。
塗り方はコーティング剤やワックスの種類によって異なるので、購入する時に確認しておきましょう。

4.色々な方法で洗車を楽しみましょう!

洗車には様々な方法があります。
色々な洗車用品を試して楽しみながら車を洗って見てください。
上手な洗い方をマスターして自分の手で車をピカピカにできると今以上に自分の車に愛着が湧きますよ。

まとめ

この記事では愛車の洗車方法について3つのポイントをご紹介しました。
年末の休みに愛車を洗車しようとお考えの方は是非これらのポイントを参考にしてみてください。
愛車をピカピカにして新しい年を迎えることができるでしょう。