今年もあと2か月となりました。年末に大掃除を計画している方も多いのではないでしょうか。掃除が大変な場所、と聞いて真っ先に思いつくのは台所などだと思います。しかし、実は意外と大変なのが窓ガラスの掃除です。適当に掃除をすると仕上がりがむらになって余計に汚い見た目になってしまいます。しかも、汚れの防止策も考えておかないと、すぐにガラスは汚れてしまうでしょう。そこで、今回はガラスの正しい清掃方法と予防策についてご紹介します。

  1. ガラスの掃除について
  2. ガラスの掃除の方法
  3. ガラスの汚れ予防について
  4. ガラス掃除に関するQ&A

この記事を読むことでガラスの掃除方法や汚れの防止策に関する情報を得ることができます。むらなくキレイに窓を仕上げるコツなど、知って得する情報ばかりです。ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

1.ガラスの掃除について

1-1.ガラスの汚れについて

ガラスはとても汚れやすい場所です。特に、ドアや引き戸などのガラスは頻繁に開け閉めするため、手垢(てあか)がつきやすいでしょう。また、ガラスの外側は土・砂や雨水などによって汚れてしまいます。

1-2.掃除の必要性

1-2-1.見た目が悪い

一番に挙げられる必要性としては、掃除をしないと見苦しいという点です。ガラス窓などは外の景色を見る際などに目を向けるので、汚れていると非常に目立ちます。部屋自体はキレイに掃除されていても、とても不潔な印象になってしまうでしょう。ガラスが汚いだけで台無しになってしまうのです。もしかしたら、来客時に恥をかくことになるかもしれませんよ。

1-2-2.不衛生

ガラスというのは予想以上に不衛生です。特に、ドアや引き戸は頻繁に人の手で触れるため、手垢(てあか)などがこびりついてしまいます。また、窓ガラスは、砂ぼこりや雨水も付着するでしょう。砂ぼこりや雨水にはPM2.5などの有害物質が含まれていることもあります。

1-3.掃除の頻度など

もちろん、一番は毎日掃除をすることです。しかし、なかなか毎日は難しいと思いますので、1週間ごとに掃除をすることをおすすめします。週ごとなら予定を決めやすいですし、習慣化をしやすくなるのがメリットです。また、掃除の間隔を短くすれば、窓を常にキレイな状態に保つこともできます。

1-4.困りごと

掃除したことのある方なら共感してもらえると思いますが、ガラスの掃除はとても大変です。一見、水拭きすれば簡単にキレイになりそうですが、乾くとむらになったり雑巾のホコリや糸くずが付いたりして余計に汚くなってしまうことがあります。また、長い期間掃除を怠ると頑固な汚れがこびりついていてなかなか取れません。特に、水垢(みずあか)などの汚れは大変です。さらに、天窓や採光窓など、場所によっては掃除がしづらいという困りごともあります。

2.ガラスの掃除の方法

2-1.キレイに仕上げるために用意するもの

ガラスの掃除では以下の道具をそろえておくと、キレイにむらなく仕上げることができます。

  • ガラスクリーナー(ガラス用洗剤)
  • 雑巾やタオルなどを2枚(洗剤拭き・水拭き用)
  • マイクロファイバー製クロスを1枚(仕上げのから拭き用)
  • バケツ

2-2.清掃の流れと3つのポイント

ガラス清掃の流れは以下のようになります。

  1. 洗剤拭き
  2. 水拭き
  3. から拭き

1つ目のポイントは、洗剤拭きの際に洗剤をガラスに直接つけないことです。直接つけると、液が垂れて筋になり、仕上がりにむらがでるようになります。雑巾に塗布して使いましょう。2つ目のポイントは洗剤が乾かないうちに拭き取ることです。乾いてから拭き取ると、乾いた部分が白く跡として残ってしまいます。そして、3つ目のポイントは、から拭きの際には上から下へ行うことです。無造作に拭くとむらになって汚い仕上がりになることがあります。

2-3.おすすめ掃除グッズ、洗剤など

何といってもおすすめなのが、マイクロファイバー製のクロスです。毛羽立ちがなく、繊維のキメが非常に細かいのでキレイに仕上がります。また、汚れを取る能力も高いので、窓ガラスだけではなく台所や水回りの掃除などにも活用できるすぐれものです。
また、前述した道具に加えて、ガラスワイパー(スクイジー)があるともっと楽に掃除することができます。
ほかにも、やや値段は張りますが電動のバキュームクリーナーもおすすめです。バキュームクリーナーは雑巾・ワイパー・掃除機が一つになったような機械で、汚れを落としながらと汚水を吸い取ってくれます。手作業ではむらができてしまう人でも仕上がりがキレイになるでしょう。

2-4.やってはいけないこと

高い場所にあるガラスの掃除はやめましょう。高いところの掃除となれば脚立ですが、多くの方が脚立の使い方を間違って使用しており、それが原因でけがをする方が多いからです。たとえば、脚立をまたいで使ったり、脚立の天板に座ったり、設置の向きを間違っていたりしていることがあります。また、正しく使用していても、もしも滑ったりするととても危険です。高い場所のガラス掃除はやめましょう。もちろん、2階や3階などの高所にある窓の外側を掃除するため、外に身を乗り出して掃除するのも避けるべきです。

2-5.掃除をする際の注意点

窓ガラスを掃除する場合には、まず網戸やサッシ部分を先に掃除しましょう。せっかく窓をキレイにしても、網戸やサッシが汚れていると汚れが移ってしまうからです。
また、ガラスワイパーを使う際には汚水の処理に気をつけなければいけません。室内でガラスワイパーを使うと汚水が全部床に落ちてしまうからです。フローリングならまだしも、畳などの場合は汚水が染み込んで大変なことになってしまいます。室内でガラスワイパーを使う場合は下にブルーシートを引くなどして対策をしておきましょう。

3.ガラスの汚れ予防について

3-1.汚れを防ぐポイント

窓ガラスが汚れやすい原因は、静電気によって汚れを吸着してしまうせいです。ですから、この静電気の発生を抑えることで汚れにくくすることができます。効果的なのは専用の帯電防止剤を塗ることです。もしも帯電防止剤がない場合は、水に少量の柔軟剤やリンスを混ぜたものを布につけて窓ガラスを磨き、仕上げにから拭きを行いましょう。こうすることで柔軟剤やリンスの成分で表面がコーティングされて、静電気の発生を抑えてくれます。

3-2.日常的清掃を行おう

汚れ防止で最も重要なのはやはり定期的な清掃です。帯電防止剤などを使っても、やはり長い間放置すれば汚れてしまいます。前述したように、できれば1週間間隔で掃除を行えば、汚れは必ず防止できるでしょう。

3-3.注意点

帯電防止剤などを塗っていても、秋や冬など乾燥した季節はやはり汚れがついてしまいます。また、帯電防止剤では手垢(てあか)や水垢(みずあか)などには効果がありません。

4.ガラス掃除に関するQ&A

Q.ガラスを汚れなくする方法はありませんか?
A.既存のガラスを汚れなくすることは非常に難しいでしょう。しかし、光触媒ガラスに取り替えれば、太陽光で汚れを浮かし雨水で汚れを流してくれるので、外側だけに限定すれば汚れなくすることは可能です。とはいえ、当然のことながら内側の汚れは流れ落ちませんので自分で掃除しなければいけません。また、ガラス用フィルムを貼り付けることで、ガラスが汚れないようにすることもできます。ただし、フィルム自体は汚れるので定期的な掃除や交換は必要です。

Q.水垢(みずあか)が全く落ちません
A.水垢(みずあか)は非常に頑固な汚れです。普通の洗剤だと落ちないこともあるでしょう。そのような場合には、水垢(みずあか)専用の洗剤を試してみてください。有名な洗剤には「茂木和哉」などが挙げられるでしょう。

Q.メラミンスポンジを使うことはできますか?
A.メラミンスポンジは研磨材の一種です。しかし、硬度はガラスのほうが高いため、メラミンスポンジで磨いてもガラスは傷つきません。しかし、風呂場の鏡などには曇りどめのコーティングがされていることがあり、この部分だけが剝がれ落ちてしまうことがあります。ガラスにコーティングされているかどうかわからない場合は、使用を避けるべきでしょう。

Q.高所の掃除はどうすれば良いのですか?
A.清掃業者に依頼するのがベターでしょう。十分に安全を確保しているつもりでも、高所作業はやはり危険です。絶対に自分ではやらないようにしてください。

Q.業者を選ぶ際のコツなどはありますか?
A.業者を選ぶ際にはホームページをしっかりと確認して、料金体系が明記されているかや、実績がどの程度なのかを調べましょう。また、最初に1社を決めて依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取って比較し、条件の良い業者を選ぶようにしてください。見積もりは業者にもよりますが、一般的には無料です。

まとめ

いかがでしたか? 今回はガラスの掃除や汚れの防止策についてご紹介しました。ガラスは人の手に触れやすい場所ですし、外にも面しているため、家の中でも特に汚れやすい場所といえます。汚れたままだと目立ちますし、何よりも不衛生です。ですから、今回ご紹介した情報を参考にして、しっかりと掃除を行ってくださいね。