頑固なシールもスッキリ! 簡単にシールを剥がす方法と剥がす際の注意点

小さなお子様がいるご家庭だと、知らない間に家具やフローリングなどにシールが貼られていること、よくありませんか。気付いたときには時間がたっていたり、気付いていたけどついつい忙しくて後ではがせばいいや…と思ってしまいます。しかし、そのままにしておくとどんどんシールははがれにくくなるでしょう。

今回はシールを簡単にはがしたいという人のために、いくつかシールのはがし方をご紹介します。シールの状態やはがしたい場所によって適したはがし方が違いますので、正しいはがし方を知っておきましょう。

  1. 中性洗剤・お酢を活用するはがし方
  2. 粘着部分だけが残った場合のはがし方
  3. 水がつけられない部分のはがし方
  4. シールはがしを使うときの注意点

1.中性洗剤、お酢を活用するはがし方

1-1.中性洗剤、お酢を水で薄める

中性洗剤やお酢はそのまま使うのではなく水で薄めましょう。分量は特に決まりはありませんが、薄めすぎても効果がなくなってしまうので目分量で調節してください。中性洗剤やお酢をそのまま使っても問題はありません。

しかし、シールをはがす場所によって成分が強すぎて色落ちをしたり、ダメージを受けたりします。初めて挑戦する場所は色落ちやダメージがないか確認してから作業しましょう。

1-2.ティッシュに含んでシールに塗り、上からラップを被す

水で薄めたものをティッシュに含ませ、シールすべてを覆うように塗ります。そして、最後はティッシュを上から被し、さらに蒸発しないようラップで覆ってください。この際大事なのは、シールのフチからフチまですべてに浸透するよう心がけることです。

この作業が工程の中では一番丁寧にやらなくてはいけません。仕上がりに差が出ますので、成分がしっかりと浸透するよう気をつけてください。

1-3.シールを丁寧にはがし、中性洗剤とお酢を拭き取る

粘着部分がキレイに溶けて浮き上がるので、数分ラップで覆って放置しておくとはがれやすくなります。シールを丁寧にはがし、できるだけシールが残らないようにしてください。もしもまだシールが残っていたら、ヘラで擦ってみましょう。ヘラで擦れないような場所は、もう一度中性洗剤やお酢を塗って同じ工程を繰り返してください。

中性洗剤やお酢を使っても剥がせるんですね。
はい。ただし、水濡れが厳禁の場所では使えないので注意しましょう。

2.粘着部分だけが残った場合のはがし方

2-1.メラミンスポンジで落とす

粘着部分だけが残ってしまった状態のシールは、非常にやっかいです。ペタペタと張り付きますし、だからといってはがれるわけでもありません。爪で擦ると少しずつはがれるでしょう。しかし絶対後に残ります。

しかし、お掃除グッズのメラミンスポンジで擦ると、スルスルと落ちていってくれるでしょう。粘着が強いときはスポンジが擦れずはがしにくいと思うので、粘着が弱くなってから使ってみてください。

お掃除グッズとしても優秀なメラミンスポンジは、シールをはがす用途以外にも使えます。ご家庭にストックしておくと便利でしょう。

2-2.ハンドクリームを塗る

ハンドクリームには油分が含まれているため、はがしきれなかった粘着部分に塗りこむと頑固だったシールがはがれていきます。ハンドクリームにも種類がいくつかありますが、できれば水分が多めのものを選びましょう。いい香りに包まれながらシールをはがせます。有害な物質も含まれていないので安心して使用できるでしょう。

2-3.消しゴムで擦る

消しゴムで字を消すように粘着部分を擦るだけでキレイに落とせるって知っていますか。貼られている場所が丈夫で擦っても問題ない部分だけですが、文字を消すかのようにスルスルとはがれるでしょう。楽しみながらはがせそうです。

後で拭き取る必要もなく水分も使わず、出るのは消しカスだけで文字を消すのと変わりません。後始末が簡単なので手軽なシールをはがす方法です。

2-4.ZIPPO用オイルを拭きかける

ZIPPOに使うオイルがシールをはがすときに役立つとは驚きですが、素早くそして後に残らず粘着部分がはがれる優れものです。普段使う機会が少ない人はどこで入手できるか知らないでしょう。実は100円ショップなどで販売されています。高いオイルを買ってくる必要はありません。

拭きかけて拭き取るという作業を続ければ、すぐに粘着部分がはがれてきます。オイルはすぐに蒸発をするので後に残らないでしょう。気になるニオイも残らないといいます。

ただし、ZIPPO用のオイルですから、その場の火気に十分気をつけて取り扱ってください。

水を使わなくてもシールを落とせる方法があるんですね。
はい。なお、ライター用のオイルを使うと色落ちする可能性もあるので、気になる場合は目立たない場所で試してから行いましょう。

3.水がつけられない部分のはがし方

3-1.ドライヤーの熱風はがしやすくする

水を使用するはがし方が多いため、水がつけられない部分のシールをどうはがすか困ってしまうでしょう。オススメはドライヤーの熱を使う方法です。ドライヤーをシールに向かってかけ、熱風をひたすら送り込みます。粘着部分が熱ではがれやすくなるため、ふちから焦らずゆっくりはがしてください。

このとき気をつけてほしいのが、あたためすぎないことです。粘着部分がはがれやすくなるのを通り越し、溶けはじめます。溶けると余計にはがれにくくなるため、気をつけてください。近づけすぎず、距離をある程度保って熱しましょう。

3-2.熱くなるので温度に注意

木製の家具などはドライヤーを長時間当てても熱がこもりにくいです。しかし衣装ケースなどプラスチック製のものは熱せられるとすぐにあたたまります。シールをはがそうと熱を当てていると、シールだけではなく土台にも熱は当然伝わるでしょう。そのままシールをはがそうと触れたとき、ヤケドする可能性があります。

熱せられていることを忘れがちですが、指先が触れたときにヤケドしないよう温度に十分注意しましょう。

ドライヤーの熱風でもシールを剥がせるんですね。
はい。熱でシールを張ったものが変形しないように気をつけながら行いましょう。

4.シールはがしを使うときの注意点

4-1.最終手段のシールはがし

シールをはがす専門の液体やスプレーが販売されています。さまざまなはがし方を試した上で、どうしてもはがすことができなかったシールがあれば利用しましょう。専用で販売されているだけあり、楽にシールがはがれてくれます。

4-2.色落ちに気をつけよう

シールはがしは素早く完璧にシールがはがれるように作られているため、刺激が強いです。木製の家具に使用したところ、色が落ちてしまった…という話も聞きます。強力な分気をつけなくてはいけません。

目立たないところで試してみて、色落ちしないか確認してから使ってください。もしも色落ちするようなら、違う方法でシールをはがしましょう。シールはがしもメリットばかりではありません。

4-3.シールはがしにも強度がある

シールはがしとして売られているものも、実はいくつか種類があります。家庭用や業務用など分かれているため、強度で選びましょう。強力なほうが効果を期待できるだろう、と家庭でシールをはがすために業務用を利用する人もいますが、間違いです。その分かける負担が大きいので、家具や家電、家を傷める原因となるでしょう。

家庭のシールをはがすなら、家庭用を使ってください。

シールは時間をかけて丁寧に剥がすことが大切なんですね。
はい。慌てて剥がすと塗料まで剥がれてしまうこともあります。気をつけましょう。

まとめ

 どんなシールをはがしたいか、どこに貼られたシールをはがしたいかなど…場所や素材によって適したはがし方は異なります。それぞれ適したはがし方を知り、挑戦してみましょう。どんな方法でも落ちなかったシールは、シールはがしスプレーや液体を利用してはがしてください。