フローリングのワックスがけ方法を知りたい! 失敗しないコツは何?

フローリングにワックスをかけると、さまざまなメリットがあります。皆さんも、「フローリングにワックスをかけたいが、正しい方法を知りたい」とお考えではないでしょうか。しかし、上手にかけるにはコツがあります。ワックスがけに失敗して大切なフローリングを台無しにしたくないですよね。

そこで今回は、フローリングのワックスがけについて詳しく解説します。

  1. フローリングにワックスがけをするメリットは?
  2. ワックスがけが不要なフローリングもある
  3. ワックスがけをする時期や頻度は?
  4. フローリングのにワックスがけに必要な道具
  5. フローリングにワックスがけをする前の準備
  6. フローリングにワックスがけをする方法
  7. フローリングのワックスがけに関するよくある質問

この記事を読むことで、ワックスがけを上手に行うポイントやコツがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.フローリングにワックスがけをするメリットは?

最初に、フローリングのワックスがけにはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

1-1.傷や汚れを予防する

フローリングにワックスをかけると、表面がコーティングされて傷や汚れを予防する効果があります。床をキレイな状態で長持ちさせたいのなら、ワックスをかけるといいでしょう。また、汚れにくいので小さな子どもがいて、床で遊ぶことが多い家庭にもおすすめです。

1-2.ツヤが出て美しくなる

ワックスは、フローリングに美しいツヤを与えます。フローリングの印象は、部屋全体の印象に大きく影響を与えるものです。美しいツヤを伴ったフローリングによって、部屋全体があか抜けて見えます。フローリングを貼り替えるほどの予算はないけど部屋の印象をアップしたい、という場合にもおすすめです。

1-3.掃除が楽になる

フローリングにワックスがかかっていると、表面の凸凹がコーティングされて細かなホコリが入り込みにくく、掃除用具の滑りもよくなり掃除が楽です。また、食べこぼしや飲みこぼしがあっても、すぐに拭き取ればシミにならずに済みます。

2.ワックスがけが不要なフローリングもある

フローリングの素材によっては、ワックスがけが必要ないものもあります。

2-1.無垢材

無垢材のフローリングは、基本的にワックスがけが不要です。無垢材ならではの質感を楽しみたいときは、ワックスがけしないでいいでしょう。ただし、乾燥やささくれなどが気になる場合は、無垢材用のワックスも出ているので検討してみてください。

2-2.ノンワックスフローリング

ノンワックスフローリングも、ワックスがけは不要です。ノンワックスフローリングには、最初からUV塗膜が施されているため、ワックスをはじいてしまい、うまく塗ることができません。

3.ワックスがけをする時期や頻度は?

ワックスがけをする時期や頻度について解説します。

3-1.フローリングを貼り替えたとき

フローリングを貼り替えたときは、ワックスがけをするチャンスです。汚れや傷がない状態のフローリングにワックスをかけると、とても美しく仕上がります。貼り替えたばかりの状態を長く維持できるので、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れると言えるでしょう。

3-2.傷が気になるとき

フローリングの傷が気になるときにワックスをかけると、目立ちにくくなるのでおすすめです。また、表面をコーティングすることで、傷が悪化することを防ぐ効果もあります。新たな傷予防にもなるので、現状以上にフローリングを傷めたくない人にも大きなメリットとなるでしょう。

3-3.3~4か月に1回のペースが望ましい

フローリングのワックスがけは、3~4か月に1回のペースで行うといいでしょう。3~4か月経過すると、表面が削れたり劣化したりしてワックスの効果が半減するからです。また、大掃除のついでにワックスがけを行うと、新しい年を美しいフローリングで迎えることができます。

4.フローリングのにワックスがけに必要な道具

フローリングのワックスがけに必要な道具をそろえましょう。

4-1.ワックスと必要な道具を用意しよう

フローリングのワックスがけに必要な道具は、以下を参考にしてください。

  • フローリング用ワックス
  • マスキングテープ
  • ビニールシート
  • フロアワイパー
  • ゴム手袋
  • マスク
  • 汚れてもいい服装

4-2.ワックスの種類と特徴

フローリングに使用するワックスには、以下のようなものがあります。

  • 樹脂系ワックス:一般的に普及しているタイプでコスパに優れる・はく離には専用剤が必要
  • 油性ワックス:特に耐久性が高くツヤツヤの仕上がりになる・はく離が困難

ワックスの種類を決めるときは、床材との相性や仕上がりの好みをよく考えてからにしましょう。どんな種類を選ぶべきか迷うときは、販売店のスタッフに聞いてアドバイスしてもらうことをおすすめします。

5.フローリングにワックスがけをする前の準備

フローリングにワックスがけをする前に、準備するべきことを見ていきましょう。

5-1.床の上を片付けて掃除する

ワックスがけするために、床の上を片付けましょう。床にものがなければ、ワックスがけがスムーズに進みます。廊下やほかの部屋にものを移動して、なるべく床の上にものがない状態にしてください。次に、フローリング表面のホコリやゴミを取り除きましょう。フロアワイパーを使うと簡単かつキレイになるのでおすすめです。

5-2.床の傷を補修する

床に傷があると、上手にワックスをかけることができません。できる範囲で傷を補修しましょう。具体的な方法は、以下を参考にしてください。

  • 表面のへこみ:蒸しタオルをへこんだ部分に乗せ
  • 細かなすり傷:様子を見ながらサンドペーパーで表面をならす
  • 深めの傷:フローリング専用補修剤を使って傷を埋める

5-3.ワックスをかけたくない部分を養生する

ワックスがかかると困る部分は、ビニールシートやマスキングテープを使用して養生しましょう。たとえば、低い位置の壁・重たくて移動できない家具などです。養生しておけば、作業中にうっかりワックスが飛んでしまっても安心でしょう。

6.フローリングにワックスがけをする方法

フローリングにワックスがけする方法を詳しく解説します。

6-1.ワックスがけの方法と手順

フローリングにワックスがけする方法と手順は、以下を参考にしてください。

  1. ワックス剤の容器を開け、フロアワイパーに塗布する
  2. ドアから最も離れたところから塗り始める
  3. ムラにならないように気をつけながら、徐々にドアに向かうように塗っていく
  4. ドアの手前まで塗ったら完了

6-2.完全に乾燥させること

ワックスは、完全に乾燥させましょう。乾燥が不完全な状態で触れると、ホコリや指紋がついてしまいます。また、家具にワックスがついてしまうので気をつけてください。完全に乾燥したことを確認し、家具を元どおりに戻して完了です。

7.フローリングのワックスがけに関するよくある質問

最後に、フローリングのワックスがけに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.フローリングのワックスがすぐにはげてしまう原因は?
A.以下のような原因が考えられます。

  • 前回のワックスを完全にはがさなかった
  • ワックスの使用量が少なすぎた
  • 塗り方にムラがあった
  • ワックスとフローリングの材質の相性が悪い

Q.ぞうきんを使ってワックスがけしていい?
A.おすすめしません。ぞうきんを使うと、ムラになりやすいからです。また、糸くずが床の表面に付着しやすく、仕上がりが美しくありません。

Q.前回使いかけで保管してあったワックスを使ってもいい?
A.前回使用後に密閉してあり、数か月以内のものなら問題ないでしょう。密閉できていない・前回使用後1年以上経過している場合は、素材が劣化していることがあるためおすすめしません。

Q.ワックスがけに向かない時期は?
A.梅雨などの湿気が多い時期は、ワックスが乾燥しにくいためおすすめしません。なるべく晴れて乾燥している気候のときに行うといいでしょう。

Q.ペットや小さな子どもがいる家庭で注意すべきことは?
A.ワックスがけの作業中にペットや子どもが近づかないよう、十分に注意してください。また、ワックスの誤飲にも気をつけましょう。

まとめ

今回は、フローリングのワックスがけについて詳しく解説しました。フローリングにワックスをかけるとコーティング効果により、美しいツヤが出ます。また、表面を傷や汚れから守り、掃除が楽になるのも大きなメリットです。ワックスを上手にかけるためには、片付けや掃除などの下準備をしっかりしておきましょう。また、かけた後はしっかり乾燥させることも大切です。3~4か月に1回程度かけることで、常に美しいフローリングを維持できることでしょう。