マットレスのカビを取り除く方法は? 知っておきたい対処方法や予防方法!

いつも眠るベッド。布団だったら毎日上げ下ろしをする人が多いですし、定期的に干しているでしょうから、カビ対策は知らない間に出来ているのではないかと思います。
しかし、ベッドだとどうでしょうか。マットレスはそのままにしておくのが普通です。
でも、実はそのマットレスにカビが生えているかも…。
「なんだか臭いと思って、裏返してみたらカビが生えていた」なんてことになったら、かなりゾっとします。それに、ずっと寝ている間中ずっとカビを吸っていたと思ったら怖いですよね。そこで、今回はマットレスに生えてしまうカビの原因や対策、そして落とし方などをご紹介します。

1.マットレスのカビはなぜ生える?

1-1.外と中の温度差

季節にもよりますが、外が寒くて中が温かい…という状態で、結露が起きる冬場には、マットレスのカビに悩まされる人が多いです。単純に湿度の高い梅雨の時期だけではなく、冬でも温度差で起きる結露が原因となって、マットレス内に湿気がこもってしまいます。

湿度の高い状態で保たれたマットレスは、カビにとって非常に居心地の良い場所となってしまうでしょう。

1-2.寝汗や皮脂が吸収される

夏は特に寝ている間に汗や皮脂が分泌されて、マットレスにしみこみます。その状態を放置しておくと湿度の高い状態になるので、カビが発生してしまうのです。夏だけではなく、オールシーズンで寝汗や皮脂の影響は受けています。冬でも寝汗はかいていないようでかいているといいますから、毎日寝汗や皮脂を吸収しているマットレスは相当な湿気がこもっていると言えるでしょう。

1-3.マットレスの直置き

ベッドフレームを使わないで、マットレスだけをそのまま直置きして使用している人、意外と多いと思います。確かにベッドフレームがなくてもマットレスさえあれば眠れますし、部屋を少しでも広く使おうと思うと、そうしたほうがいいのかもしれません。でも、直置きは通気性が非常に悪くなります。一定方向からしか水分が蒸発しないので、どんどんと湿気がたまります。それがカビを生えやすくする環境を招くのです。

また、マットレスだけではなく、その下の畳やフローリング・カーペットなどにもカビが生えてしまう原因となります。

2.そのままにしておくと怖いマットレスのカビ

2-1.カビの菌が原因の炎症

カビの菌というのは、体内に入ると肺を中心に、炎症を引き起こして病気を招いてしまいます。眠っている間ずっとカビ菌を吸い続けているわけですから、相当な量を体内に吸い込んでいることになります。

免疫力が高ければ症状は起こらないのですが、風邪をひいているときや子供・高齢者などは、カビ菌のせいで、体内で炎症を起こしてしまう確率が高くなります。

肺炎などは子供や高齢者がかかると重い症状になるかもしれません。カビ菌は非常に怖い存在なのです。

2-2.カビアレルギーの発症

カビはアレルギー症状も発症させます。いわゆる、花粉症のような仕組みだと思ってください。

しかし、アレルギーは体質にもよりますので、起こるかどうかはその人次第。ですが、一度起きてしまうとずっとカビアレルギーと付き合っていかなくてはなりません。しかも花粉症よりも強い症状になることが多いので、とてもつらいアレルギー症状と戦わなくてはいけません。

3.マットレスにできたカビの落とし方

3-1.天日干しをする

太陽のパワーというのは、殺菌消毒をするためには非常に大切。湿気がこもってカビが生えてしまったら、まず自分でできることは天日干しではないでしょうか。

湿気がこもってしまってカビ臭いマットレスも、天日干しにすることでかなり軽減されます。

毎日は難しいかもしれませんが、休みの日で時間があるときには、太陽の光が当たるところまで運んで、干してあげてください。そこまで持っていくのが大変であれば、壁に立てかけるだけでもだいぶ変わります。とにかく、通気性をよくしてあげること、そしてできれば太陽の光で殺菌してあげること、それがマットレスを長持ちさせるためには大切です。

3-2.消毒用エタノールで殺菌する

カビで染まってしまったシミは取りきれないとは思いますが、肝心なのは殺菌。消毒用エタノールをカビができてしまったところを中心にして拭きかけると、その部分の殺菌ができます。その後立てかけて乾燥させるようにしましょう。

よく、カビに効果があるというカビ除菌の漂白剤を使おうと思いつく人が多いのですが、漂白剤はマットレスそのものを傷めてしまう可能性がありますし、色落ちもするのであまり良い方法とはいえません。

カビというのは非常にしぶとくて厄介なものなので、消毒用エタノールを全体に拭きかけ、その後1回で済ませずに2回から3回ぐらい続けて殺菌をするといいでしょう。

3-3.掃除のプロにお任せする

自分ではどうにもマットレスのカビ取りがしきれなかったとなれば、プロの力を借りるのが一番です。ハウスクリーニングで、マットレスのカビの除去に関しても請け負ってくれる業者があります。そうした業者に任せることができれば、費用はかかりますが確実にキレイにしてもらえるでしょう。
自分ではできなかったマットレスのカビ取りも、お任せなら手間が省けます。マットレスのカビ除去だけではなく、ハウスクリーニング業者に依頼をすれば、家の中でその他掃除の仕方に困っている場所についても、ついでに依頼ができます。

4.予防も大事! カビ防止に効果的な方法

4-1.ベッド下の収納は極力少なくする

ベッドの下はちょうどいい収納スペースになりますので、収納を設けたくなります。しかし、ベッド下に収納をしてしまうと、通気性が悪くなります。そのため、湿気がこもりやすくカビが生えやすい状態を作るのです。

確かに収納するにはぴったりな場所ですが、あまり詰め込みすぎないようにするなど、通気性がいい状態を維持できるように心がけてください。

4-2.マットレスの上にシーツを敷く

マットレスの上にそのまま寝ると、寝ている間にかく汗を全て吸ってしまいます。湿気はカビにとって居心地がいい状態にしてしまうので、カビ対策としては絶対にマットレスの上にはシーツを敷いてほしいと思います。夏場はシーツだと少しベタつくし、汗をかきやすい体質だと薄くて不安ですよね。
そんなときは、ベットパットなどを使用してください。それだけもマットレスにカビが生えにくくなり、カビ対策になります。

シーツやベットパットはこまめに取替えて、清潔な状態を保つようにしましょう。

4-3.除湿・防湿シートを敷く

マットレスの下に、除湿・防湿シートを敷くだけでもかなり変わります。湿気がとにかく大敵ですから、それをしっかりと取り除ければいいのです。フレームを使わないでマットレスをおきたい場合は、必ずすのこなどを置いて、その上に除湿・防湿シートを敷くといいと思います。

まとめ

いかがでしょうか?

  • マットレスのカビはなぜ生える?
  • そのままにしておくと怖いマットレスのカビ
  • マットレスのカビを除去する方法
  • 効果的なカビ予防

マットレスのカビの原因から、対策までご紹介をしました。
マットレスにカビが生えてしまった人も、今マットレスを使っていてカビが不安な人も、今すぐにできるカビ対策・カビ除去を試してみてください。
それでもダメだったら、業者に依頼をしてしまうほうが楽です。カビのせいで病気やアレルギーを引き起こさないためにも、眠る場所であるマットレスはきちんと清潔にしておきましょう。