床掃除

丁寧に掃除機をかけ、さあキレイになったぞ!と床をチェックしてみると、意外に髪の毛が残っていたりします。それに、毎日掃除機をかける時間が取れないという人も多いですよね。

今回は、できるだけ簡単に実践できる掃除法と役立つ道具を5つ紹介します。気付くと床に落ちている髪の毛も、この方法を実践すれば確実に数が少なくなるはず。面倒なことが苦手な人でも継続しやすい方法があるんです。

  1. じゅうたんや畳には粘着カーペットクリーナーが便利
  2. 広範囲の髪の毛掃除にはやっぱり掃除機
  3. ゴム手袋で髪の毛を絡め取る
  4. 洗面所の床掃除なら住居用ワイパー
  5. ガムテープを常備してペタペタするのも効果的

1.じゅうたんや畳には粘着カーペットクリーナーが便利

コロコロという名称でも知られている粘着カーペットクリーナーが便利です。ほうきでは髪の毛がじゅうたんの間に入ってしまって逆効果になってしまうこともあるので注意しなければなりません。

ただ、粘着カーペットクリーナーは広範囲の掃除には向きませんよね。実は、掃除機を使ったほうが効果的な場合もあるんです。

狭い範囲を掃除するにはコロコロがいいんですね。
はい。すぐ手に取れる場所に置いておけば、気がついたときにさっと掃除ができるでしょう。

2.広範囲の髪の毛掃除にはやっぱり掃除機

できることならば、簡単に使うことができるハンディクリーナーを部屋の片隅にでもスタンバイさせておきましょう。何度も粘着カーペットクリーナーをコロコロさせるより、掃除機でさっとお掃除したほうが手間もかかりません。安いものならば2千円程度で買えるので、一台持っておくと重宝します。

広範囲の掃除には掃除機が一番なんですね。
はい。フローリングの掃除にも適しています。

3.ゴム手袋で髪の毛を絡め取る

カーペットやじゅうたんの質によっては、粘着カーペットクリーナーや掃除機をつかってもうまく髪の毛が掃除できない場合があります。その場合は、ゴム手袋を使いましょう。普通にゴム手袋を装着したら、小さく円を描くようにして床をなぞるだけでおもしろいように髪の毛が取れます。

ゴム手袋も掃除に使えるんですね。
はい。一度試してみてください。

4.洗面所の床掃除なら住居用ワイパー

粘着カーペットクリーナーがくっついてしまうタイプの床では、住居用ワイパーが便利です。ハンディクリーナーもおすすめではありますが、夜にお風呂に入り、髪を乾かしたあとに抜けた髪の毛を掃除したいという場合、時間帯的にハンディクリーナーを使っていいのかためらってしまう人もいるでしょう。住居用ワイパーであれば音の心配もいりません。

住居用ワイパーならさっと使えますね。
はい。こまめに掃除したい場所に置いておくと便利です。

5.ガムテープを常備してペタペタするのも効果的

ふと目についてしまった髪の毛をとりあえずなんとかしたいという場合には、ガムテープなどの粘着テープがおすすめです。ただ、フローリングの床は塗装がはがれてしまう可能性があるため、粘着力の弱い養生テープを使うなど工夫してみましょう。

ガムテープも使えるんですね。
はい。ただし、フローリングではガムテープがくっついたまま離れないこともあるので注意が必要です。

まとめ

  • 粘着カーペットクリーナー
  • ハンディクリーナーまたは掃除機
  • ゴム手袋
  • 住居用ワイパー
  • ガムテープ

という5つの道具を使って床に落ちた髪の毛を掃除する方法についてご紹介しました。特に意識してチェックしたわけではないものの、ふと床を見たら髪の毛が何本か落ちている…という状態である場合、床全体に落ちている髪の毛の量はかなり多いはずです。「床に髪の毛が落ちているのを見かけたら掃除する」ではなく、「毎日髪の毛が落ちているものと思って掃除する」ように心がけましょう。