梅雨に多いカビの悩みを解決する6項目!対策や掃除のポイントは?

「梅雨の時期になるとカビが発生して困っている」「カビの対策法にはどのようなものがあるのか?」とお悩みではありませんか? 梅雨の季節になると家の中にカビが発生しやすくなり、頭を抱えている家庭も多いのではないでしょうか。カビは私たちの体にも健康被害を及ぼす危険な存在です。発見したら早めに対処する必要があるでしょう。

この記事では、カビが発生する原因や予防方法・生えてしまったカビの除去方法などをまとめてご紹介します。

  1. 梅雨にカビ対策が必要な理由は?
  2. 梅雨時期に知っておきたいカビ対策の基本
  3. 梅雨に発生しやすいカビを予防する方法
  4. 梅雨に生えてしまったカビを除去するには?
  5. カビ対策の注意点3つ
  6. 梅雨のカビ対策に関するよくある質問

この記事を読むことで、カビを放置した場合の影響や家の中でカビが発生しやすい場所・カビを掃除する際のポイントなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.梅雨にカビ対策が必要な理由は?

まずは、梅雨の時期にカビが発生しやすい理由や放置した場合の影響・カビが生えやすい場所などをまとめました。

1-1.カビの発生・繁殖に好条件の環境になる

梅雨の時期には、カビが発生・繁殖しやすい環境になります。カビの発生や繁殖には「湿度」「温度」「栄養源」の3つが必要であり、湿度が非常に高くなり気温も上がってくる梅雨の時期は、カビにとって好条件の環境なのです。家の中のホコリや人の皮脂などをエサにして増殖してしまいます。

1-2.カビを放置すると人体に影響が及ぶ

カビが生えた環境で暮らしていると、カビの胞子を吸い込んでしまい、さまざまな健康被害を引き起こすことがあります。代表的な例が気管支ぜんそくや鼻炎・アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状ですが、肺炎など深刻な病気の原因になることもあるのです。そのため、梅雨の時期には早めのカビ対策が必要になります。

1-3.水回りやホコリがたまりやすい場所に注意!

家の中で特にカビが発生しやすいのは、水回りやホコリがたまりやすい場所です。洗濯槽やベッドの下・家具の裏など、掃除が行き届かない場所に注意しましょう。また、普段あまり使っていない部屋は空気が循環しにくいため、湿気がこもってカビが生えやすくなります。また、結露が発生しやすい窓周辺にも注意しましょう。

2.梅雨時期に知っておきたいカビ対策の基本

カビ対策のために知っておくべき「基本」をご紹介しましょう。

2-1.室内を乾燥させる

カビが生える最大の原因は、高湿度です。雨が続き湿度が高い状態が続くと、室内に湿気がこもってカビが生えやすくなります。そのため、できるだけ室内を乾燥した状態にすることがカビ対策の基本です。湿度が70%以上になるとカビが生えやすくなるため、湿度計をこまめにチェックして過ごしましょう。

2-2.高温にならないように保つ

カビは温度が25~30℃の条件下で活動が活発になります。室内の温度が上がってきたら、エアコンや除湿器などを使って温度を下げる工夫が必要です。ただし、外気温が高いときに室内の温度を下げるのは難しいことも多いでしょう。カビは0~50℃の範囲で活動することが可能なので、室温に気をつけていても繁殖してしまう可能性はあります。そのため、室温に関しては過敏になりすぎる必要はないでしょう。

2-3.栄養源を断つ

カビの栄養源であるホコリや汚れを断つことで繁殖を防ぐことができます。梅雨の時期に入る前から、部屋の隅々までしっかり掃除しておきましょう。クローゼットや押し入れの中・家具の裏側など、普段あまり掃除しない場所も忘れず掃除してください。掃き掃除だけでなく拭き掃除もしておくとより効果的です。

3.梅雨に発生しやすいカビを予防する方法

カビが発生しやすい梅雨に備えて、カビを予防するための方法を知っておきましょう。

3-1.水回りは水気を残さない

水回りに水気が残っているとカビが生えやすくなるため、注意しましょう。入浴後は残り湯をすべて流し、床や壁の水気を拭き取ってください。浴室の扉は必ず閉めた状態にし、換気扇を回しましょう。キッチンや洗面所も、飛び散った水気をそのままにせず、使用後は必ずタオルで拭き取るようにしてください。

3-2.クローゼットや押し入れは通気性をよくしておく

クローゼットや押し入れの中は湿気がこもりやすいため、通気性をよくしておきましょう。空気の通り道を作るために、すのこを敷いた上に布団などをしまうのがおすすめです。また、扉は閉めっぱなしにせず、定期的に開け放して空気の入れ替えをしましょう。湿気を含んだものをしまうと湿度が上がってしまうため、1回着た衣類などは干してからしまうことも大切です。

3-3.家具を壁から離して置く

家具を壁にくっつけて置くと、湿った空気がたまりやすくなります。壁から3~5cmほど離して置くことで、空気が通りやすくなるでしょう。また、カビの栄養源であるホコリも掃除しやすくなるため、おすすめです。

3-4.除湿器や除湿剤を使用する

特に湿度が上がりやすい場所には、除湿器や除湿剤を使用するとよいでしょう。雨続きで洗濯物を屋外に干せないときは、除湿器をつけた状態で部屋干しをするのがおすすめです。押し入れやクローゼット・靴箱の中には除湿剤を置いて湿気を取り除きましょう。

4.梅雨に生えてしまったカビを除去するには?

カビが発生してしまった場合の掃除・除去方法についてご紹介しましょう。

4-1.用意する道具は?

カビの掃除に必要な道具は、以下の通りです。

  • スポンジ
  • 使い古しの歯ブラシ
  • ぞうきん
  • ゴム手袋
  • マスク
  • 市販のカビ取り剤や漂白剤
  • 消毒用エタノール
  • サンドペーパー

4-2.水回りにはカビ取り剤や漂白剤を使う

浴室やキッチン・洗面所などの水回りに発生したカビには、市販のカビ取り剤や漂白剤を使った方法が効果的です。頑固な黒カビは1回の使用では落ちない場合もあるため、2~3回繰り返し使用してみましょう。また、カビ部分に塗った上からラップでパックし、数時間置いてから洗い流す方法もおすすめです。

4-3.水を使えない場所には消毒用エタノールで除菌を

布や壁など水で洗い流すことができない場所のカビには、消毒用エタノールを使って掃除しましょう。スプレーボトルに入れてカビ部分に吹きかけ、拭き取ってください。エタノールはカビの予防にも役立つため、カビが生えやすい場所に吹きかけておくのもおすすめです。

4-4.落ちない黒カビは削り落とす方法も

木製の家具や押し入れのすのこなどにカビが生えてしまった場合は、サンドペーパーを使って削り落とすのもひとつの手です。根ごとカビを取り除くことができるため、繁殖を防ぐことができます。ただし、家具などが傷むのを覚悟で行ってください。

5.カビ対策の注意点3つ

カビ対策を行う上での注意点をご紹介しましょう。

5-1.カビ取り剤や漂白剤は使用上の注意を守る

市販のカビ取り剤や漂白剤を使うときは、使用上の注意をしっかり守りましょう。ほかの洗剤を混ぜると有害ガスが発生するものもあります。また、臭いで気分が悪くなる可能性もあるため、使用する際は必ず換気をし、マスクを着用してください。目や皮膚に触れないよう、ゴム手袋やゴーグルを着用しながら使用することをおすすめします。

5-2.消毒用エタノールに漂白作用はない

カビ掃除に消毒用エタノールを使用することがありますが、消毒用エタノールに漂白作用はありません。目に見えている黒カビはそのまま残ってしまうため、注意してください。黒い汚れも落としたい場合は、エタノールが乾いてから漂白剤を使用しましょう。

5-3.カビ対策グッズも上手に活用しよう

カビが生えないよう普段から換気や掃除をすることは大切ですが、さらに予防効果を高めるためにカビ対策グッズを活用する方法もおすすめです。浴室をまるごと防カビするくん煙剤や、水回りに使用できる防カビスプレー・布団の下に敷く湿気取りシートなど、さまざまな場所で使えるグッズがたくさんあります。ぜひチェックしてみてください。

6.梅雨のカビ対策に関するよくある質問

「梅雨のカビ対策について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.重曹が除湿剤代わりに使えるというのは本当ですか?
A.はい。重曹には湿気と臭いを取る作用があるため、靴箱や押し入れなどに入れておくと効果的です。

Q.どのくらいの濃度のアルコールだとカビを殺菌できるのでしょうか?
A.市販の除菌用スプレーや100%無水エタノールではカビの胞子を殺菌できません。アルコール度数80%前後の「パストリーゼ」などが効果的です。

Q.布団のカビ対策を教えてください。
A.敷きっぱなしにしないこと・起床後はすぐたたまず湿気を逃がすこと・布団の下にすのこを敷くことなどがおすすめです。

Q.洗濯物を室内に干すとすぐ湿度が上がってしまいます。何か対策はないでしょうか?
A.エアコンの除湿・ドライ機能を活用するか、扇風機の風を洗濯物に当てておくのがおすすめです。

Q.カビの掃除を自分でするのが難しいのですが、どんな業者に依頼すればよいでしょうか?
A.ハウスクリーニング業者に依頼すれば掃除してもらえます。自分では掃除しにくいエアコン内のカビなどもきれいにしてもらえるでしょう。

まとめ

梅雨にカビが生える原因やカビを予防する方法・掃除する方法などを詳しくご紹介しました。カビは見た目が悪いだけでなく人体にも悪影響を及ぼすため、発見したらできるだけ早く対処する必要があります。また、普段から気をつけて生活することでカビを予防することもできるでしょう。ぜひこの記事を参考に、カビの悩みを解消してください。