掃除機はダイソンが最高? 国内メーカーと比べたメリット・デメリットを解説

「新しい掃除機を購入したいが、人気のダイソンか国内メーカーの掃除機か迷っている」という人は多いと思います。ダイソンは「吸引力が変わらないただ1つの掃除機」というCMで注目を集め、現在まで掃除機の売れ筋ランキングのトップに君臨中です。その一方で、口コミサイトなどでは「ダイソンの掃除機を使ってみたが、あまりよくなかった」という意見も見られます。

そこで今回は、ダイソンの掃除機と国内メーカーの掃除機のメリット・デメリットをそれぞれ比較してみました。

  1. ダイソンが人気機種であり続ける理由
  2. ダイソンの掃除機のイマイチな点
  3. 国内メーカー製の掃除機はココがすごい
  4. 買ってがっかりしない掃除機の選び方

ぜひ、この記事を読んで掃除機選びの参考にしてください。

1.ダイソンが人気機種であり続ける理由

はじめに、ダイソンの人気の理由を紹介します。

1-1.強い吸引力

吸引力は、ダイソンの代名詞でもあります。でも、実際のところダイソンの吸引力は170w前後で、決して最強とはいえません。紙パック式掃除機の中には600w以上あるものもあります。しかし、ダイソンはゴミがたまるダストボックスの中を竜巻状になった空気が通り抜けていくのです(そのため、サイクロン式と呼ばれます)。この竜巻上の空気が強力な吸引力をうみだし、ゴミを吸いこむのです。そのため、170Wの吸引力でもゴミをガンガン吸い込んでくれます。

1-2.吸引力が変わらない

ダイソンのもう1つのウリが、「吸引力が変わらない」ということ。これは、フィルターレス構造のためです。紙パック式掃除機は、紙パックが満タンになるにつれて吸引力が落ちます。また、同じサイクロン式掃除機でもフィルターがあるタイプは、フィルターにゴミがつくほど吸引力が低下しがちです。ダイソンはクリアビン(ダストボックス)にゴミをためるタイプかつ、フィルターがありません。ですから、買った当初の吸引力がいつまでも続くのです。

1-3.種類が豊富

ダイソンは、キャニスタータイプ・スティック型コードレスタイプ・ハンディタイプと種類が豊富です。どれも吸引力は変わらないので、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。特に、ハンディタイプの吸引力は国内メーカーの製品と比べると格段に強く、ペットや子どもを車に乗せることが多いので掃除をこまめにしたいという人にもおすすめです。

2.ダイソンの掃除機のイマイチな点

この項では、実際にダイソンの掃除機を使った人が感じやすい点を紹介します。

2-1.ダイソンのクリアビンは水洗いができない

実際にダイソンの掃除機を使ってみた人の乾燥の中には、「クリアビン内のゴミが捨てにくい」「クリーナーヘッドやクリアビンに細かいほこりやゴミがつきっぱなしになっていて気になる」などがあります。サイクロン型掃除機は紙パック式に比べると吸引力が強いので、ホコリやゴミが掃除機本体にも付着しやすいのです。ダイソンは1か月に1度程度、クリーナーヘッドやクリアビンをお手入れすることを推奨していますが、ダイソンのクリアビンは通電部分があるので水洗いができません。また、クリーナーヘッドの回転ブラシも水洗いだけで、洗剤は使用不可です。クリーナーヘッドの細かい部分もほこりがつまりやすくなっています。そのため、「使っているうちに掃除機自体が汚れてきた」と不満に感じる人もいるでしょう。

2-2.ダイソンはモデルチェンジが激しい

掃除機は、毎年のように新製品が発売されます。ダイソンも同様ですが、モデルチェンジが国内より大きいのが特徴です。たとえば、スティック型コードレス掃除機は、2006年~2014年まで発売されたDCシリーズと2015年~発売中のVシリーズがあります。DCシリーズとV6までは、別売りの専用アクセサリーの互換性がありましたが、V8以降は専用アダプターをつけないと互換性がなくなりました。また、モデルチェンジしてよくなったという点もあれば、「以前のモデルの方がよかった」という点もあります。ダイソンは、2011年発売のスティック型コードレス掃除機「dc35」からまだ旧モデルも販売されていますが、購入するときは性能をよく確かめてから購入しましょう。

2-3.ダイソンの掃除機は重い

現在、ダイソンの掃除機はスティック型コードレスタイプが売れ筋です。ダイソンのスティック型掃除機は、国内メーカーの掃除機に比べると吸引力は優れています。その一方で、重さが2.2kg~2.5kgあるので、女性や高齢者の中には取り扱いが大変と感じる人もいるでしょう。

3.国内メーカー製の掃除機はココがすごい

この項では、ダイソンの掃除機と比較して国内メーカーの優れた点を紹介します。

3-1.ダストボックスやフィルターが丸洗いできる

日立の「パワードサイクロン」やシャープ「ラクティブエア」など、国内メーカーから販売中のサイクロン式の掃除機の中には、ゴミがたまるダストボックスやフィルター・回転ブラシも丸洗いできることをウリにしている製品がたくさんあります。「掃除機自体も常に清潔にしておきたい」人には、水洗いできることは大きな魅力でしょう。もちろん、水洗いしていれば吸引力もずっと強力なままです。

3-2.ダイソンの掃除機に比べて安価

掃除機の値段は、性能によって大きく異なります。ダイソンと同レベルの性能を持つ掃除機は、「上位モデル」と呼ばれるものです。国内メーカーの上位モデルは、ダイソーよりも若干安価な傾向にあります。旧モデルだと、1万円以上安くなることもあるでしょう。

3-3.ダイソンの掃除機に比べて軽い

国内メーカーの掃除機は、ダイソンの掃除機に比べて軽量なのも魅力でしょう。スティック型コードレスタイプの掃除機の場合、国内メーカー製ではマキタの製品が最も人気ですが、その重さは1kg台と半分です。女性や高齢者・子どもでも使いやすくなっています。

4.買ってがっかりしない掃除機の選び方

ここでは、満足できる掃除機の選び方を紹介します。

4-1.ダイソンの掃除機がオススメなケース

以下のような条件に当てはまる場合は、ダイソンの掃除機がおすすめです。

  1. 1家が平屋で広め、掃除機をかけるのは床が中心
  2. 犬や猫など毛が抜けるペットを飼っていて、吸引力の強い掃除機を探している
  3. 細かくて手間のかかるメンテナンス作業が苦にならない
  4. ある程度重さのある掃除機でも問題なく扱える
  5. スティック型コードレスタイプでキャニスター型と同じくらいの吸引力がある掃除機がほしい

4-2.国内メーカー製の掃除機がおすすめのケース

以下のような条件に当てはまる場合は、国内メーカー製の掃除機がおすすめです。

  1. 掃除機自体を可能な限り清潔に保ち続けたい
  2. できるだけ軽い掃除機を使いたい
  3. 手ごろな値段で吸引力がある掃除機がほしい
  4. 段差が多く、掃除機を持ち上げることの多い家に住んでいる

4-3.紙パック式も使い方を工夫すれば吸引力は変わらない

今はサイクロン式掃除機が人気ですが、紙パック式の掃除機にも本体が安価・種類が豊富・サイクロン式に比べると軽いといったメリットがあります。紙パックをこまめに替えたりフィルターを掃除したりすれば、サイクロン式に比べて極端に吸引力が落ちることもないでしょう。「サイクロン式の購入を考えていたけれど、やはり値段が高い」と悩んでいる人は、国内メーカーの紙パック式を購入して使い方を工夫してみてください。

まとめ

今回はダイソンの掃除機の優れた特徴や国内メーカー性の掃除機との比較を紹介しました。ダイソンの吸引力はすばらしいですが、国内メーカーにもダイソンにはない優れた点が数多くあります。それぞれのメリット・デメリットを比較して掃除機を選んでみてください。