外壁のコケでお悩みの方は必見! 主な原因・対策法・予防法を解説!

「外壁のコケが気になるけど、どんな原因で生えるのだろう」「外壁にコケが生えていると見た目が悪いので、キレイに掃除する方法を知りたい」とお考えでしょうか? 外壁にコケが生えると、家の外観が悪くなって嫌ですよね。しかし、きちんと除去するためには、どんな原因でコケが生えるのか、掃除するときにどんな注意点があるのかなどを知っておく必要があります。

そこで今回は、外壁のコケについて詳しく解説しましょう。

  1. 外壁にコケが生える原因は?
  2. 外壁のコケを放置するとどうなる?
  3. 外壁のコケを掃除するときに必要な道具は?
  4. 外壁のコケを掃除する方法
  5. 外壁のコケを掃除するときの注意点
  6. 外壁のコケを予防する方法は?
  7. 外壁のコケ掃除はプロに依頼するのもおすすめ
  8. 外壁のコケに関するよくある質問

この記事を読むことで外壁のコケを効率よく掃除したり予防したりするコツがよく分かります。外壁のコケでお悩みの方は、記事を読んでみてください。

1.外壁にコケが生える原因は?

最初に、外壁にコケが生える主な原因について見ていきましょう。

1-1.外壁が汚れている

外壁が汚れていると、コケが生えやすくなります。汚れは、コケにとって養分となるからです。外壁は、想像以上にさまざまな汚れが付着しています。外壁を掃除する習慣がない、前回掃除してから数か月経過している場合などは、外壁が汚れているので、コケが大繁殖してもおかしくありません。

1-2.外壁の表面がザラザラしている

外壁の表面がザラザラしていると、コケが生えやすくなります。ザラザラした部分に湿気がたまりやすく、コケが繁殖するのに好条件になるからです。たとえば、外壁の風合いを出すために、ザラザラした仕上げにしている場合は、意識してコケを予防する必要があります。

1-3.日当たりが悪い

日当たりが悪いことも、コケが生える原因の一つです。コケは、日陰を好んで繁殖します。建物でも、日当たりが悪い面や物陰になる場所は、コケが生えやすいので注意が必要です。たとえば、大きな木が建物の近くにあり、1日中日陰になってコケが大繁殖することもあります。

1-4.池や川が近くにある

池や川が近くにあると、コケが生えやすくなります。池や川から湿気を含んだ風が当たるためです。そのため、コケが生えやすいことを前提として掃除や手入れをする必要があります。特に、池や川がある方向の壁はコケが大繁殖しやすいので、こまめにチェックしてください。

2.外壁のコケを放置するとどうなる?

外壁のコケを放置するとどうなるか、詳しく見ていきましょう。

2-1.外壁材が傷んでしまう

外壁のコケを放置すると、コケの根が張ることによって外壁材が傷んでしまいます。コケの根が張ると、外壁がスカスカになってしまうのです。ひどい場合は、手で触れただけでもボロボロと表面が崩れてしまうこともあるでしょう。外壁材が傷むと、修復するのに多くの費用がかかります。

2-2.外壁の内部が腐食する原因になる

外壁のコケが大繁殖して常に水分を保有するような状態になると、外壁材だけでなく、外壁の内部まで腐食してしまい、家に大きなダメージを与えます。また、家の強度が落ちるので、地震などの災害時に残ることでしょう。特に、基礎に近い部分がダメージを受けると大がかりな修復工事が必要になり、多額の修復費用がかかります。

2-3.アレルギー症状が出ることがある

外壁のコケを放置すると、人によってはアレルギー症状が出ることがあります。コケの胞子が家の内部に侵入し、せき・ぜんそく・鼻炎などの原因になるのです。病気の後などで免疫が落ちている人や小さな子ども・高齢者がいる家庭では、特に気を付ける必要があります。家族の健康を守るためにも、外壁のコケを放置してはいけません。

3.外壁のコケ掃除に必要な道具は?

外壁のコケ掃除に必要な道具や注意点を見ていきましょう。

3-1.外壁のコケ掃除に必要な道具

外壁のコケ掃除には、以下のような道具を用意してください。すべてホームセンターなどで購入できます。

  • デッキブラシ
  • ホース
  • コケ掃除用洗剤(外壁用)
  • キレイなぞうきん
  • 安全靴
  • ゴム手袋
  • マスク

3-2.道具によっては外壁を傷める可能性がある

外壁のコケ掃除では、道具によって外壁を傷める可能性あるので、十分に注意してください。コケが生えた外壁は、表面がもろくなっていることが多いからです。たとえば、先がとがった道具などでゴシゴシとこすった結果、コケだけでなく外壁材まで削れてしまうことがあります。なかなかコケが取れなくても、無理をしないでください。

4.外壁のコケを掃除する方法

外壁のコケを掃除する方法を手順ごとに詳しく解説します。安全靴・ゴム手袋・マスクを着用してから開始しましょう。

4-1.壁全体に水をかけてゴミや汚れをざっと流す

最初に、壁全体に水をかけて表面のゴミや汚れをざっと流しましょう。水をかけるときにはホースを使うと、大量の水を効率よくかけることができておすすめです。最初にゴミや汚れをざっと流すことで、コケの除去作業がスムーズに進みます。外壁の表面の汚れが落ちると、コケが水分を多く含んで目立つので、生えている場所が分かりやすくなるからです。

4-2.コケが生えている部分をデッキブラシでこする

コケが生えている部分に、コケ掃除用洗剤を塗布してからデッキブラシなどでこすってください。コケ掃除用洗剤を塗布することで、コケが除去しやすい状態になります。途中で何回かコケの除去具合を確認しながら進めていくといいでしょう。こするときは、力を入れ過ぎないことが大切です。

4-3.ホースで水をかけて洗剤を完全に流す

コケを除去したら、ホースで水をかけて洗剤を完全に洗い流してください。洗剤が外壁に残ってしまうと、成分によって外壁材を傷めることがあるので注意しましょう。洗剤をよく流した後、残った水分をキレイなぞうきんで拭いて完了です。水分を残さずに仕上げることで、再発を予防する効果が期待できます。

5.外壁のコケを掃除するときの注意点

外壁のコケを掃除するときの主な注意点を見ていきましょう。

5-1.コケ掃除用洗剤は外壁専用のものを使用する

コケ掃除用の洗剤は、必ず外壁専用のものを使用してください。たとえば、トイレ用洗剤などを使用すると、外壁材が傷んでしまうことがあります。また、酸性の洗剤と塩素系の洗剤を混ぜて使うのはいけません。有毒ガスが発生して、大変危険です。安全に外壁のコケ掃除をするためにも、外壁専用のコケ掃除用洗剤を単体で使用しましょう。

5-2.道具によっては外壁を傷める可能性がある

外壁のコケ掃除では、道具によって外壁を傷める可能性あるので、十分に注意してください。コケが生えた外壁は、表面がもろくなっていることが多いからです。たとえば、毛先が硬いデッキブラシなどで強くこすった結果、コケだけでなく外壁まで削れてしまうことがあります。なかなかコケが除去できないときでも、無理は禁物です。

5-3.屋根近くに生えたコケは業者に依頼するのがおすすめ

外壁のコケでも、屋根に近い場所に生えている場合は、業者に依頼することをおすすめします。ロングモップなどを使用して除去しようとしても、効率が悪くて疲れるだけです。また、脚立を使用して作業すると、何かの拍子に落下してケガをする恐れがあります。高所での作業は、一瞬でも気がゆるむと大変危険なので、普段から作業に慣れている業者に依頼するのが一番です。

6.外壁のコケを予防する方法は?

外壁のコケを予防する方法を詳しく解説します。

6-1.外壁をこまめに掃除する

外壁のコケを予防するには、こまめに掃除するのが基本です。コケは汚れを栄養にして繁殖するため、キレイに汚れを落としておきましょう。なお、以下のようなときは外壁が特に汚れているので、早めに掃除することをおすすめします。

  • 大雨や台風の後
  • 空気が乾燥していて風が強く吹いた後
  • 春先で花粉の飛来が多いとき

6-2.バイオ洗浄をする

業者に依頼して、外壁のバイオ洗浄をすることもコケの予防に効果的です。バイオ洗浄で殺菌消毒効果の高い成分を使用して高圧洗浄することにより、こまかな部分に入り込んだコケの根までキレイに掃除できます。自分で掃除したけどうまくできなかった、掃除したのにまた生えてきた、という場合にもおすすめです。

6-3.コケが生えにくい塗料を使用する

外壁塗装で、コケが生えにくい塗料を使用するのもおすすめです。コケが発生しにくくなり、美しい外観を長期間保つことができます。ただし、塗料の寿命は約10年で、徐々に効果がなくなっていくため、定期的に塗り替えましょう。なお、塗りムラがあると十分な効果を期待できないため、業者に塗装を依頼することをおすすめします。

6-4.コケが発生しづらい外壁材に交換する

コケが発生しづらい外壁材に交換するのもよい方法です。表面がつるつるとした外壁材なら、湿気がたまりにくく、コケが生えるのを抑えることができます。汚れも落としやすくなるので、外壁の掃除が楽になるのもメリットです。外壁材も10~15年程度経過すると素材が劣化します。外壁材を交換するタイミングで、コケが発生しづらいものを検討するのもいいでしょう。

7.外壁のコケ掃除はプロに依頼するのもおすすめ

外壁のコケ掃除をプロの清掃業者に依頼するメリットや、業者の選び方などを詳しく解説します。

7-1.外壁のコケ掃除を業者に依頼するメリット

外壁のコケ掃除を業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。

  • 自分で掃除するよりもキレイに仕上がる
  • 都合のよい日時に作業してもらえる
  • 高所でも対応してもらえる
  • 時間と労力を節約できる

7-2.外壁のコケ掃除を業者に依頼した場合の費用目安は?

外壁のコケ掃除を業者に依頼した場合、30㎡の広さで約1万~2万円が相場です。コケの生えている面積や位置・状態などでも異なるので、詳しくは業者に見積もりをもらって確認してください。見積もりだけなら、複数の業者に依頼しても構いません。2~3社比較することで、より正確な金額を把握することができます。

7-3.信頼できる業者を選ぶときのポイントは?

外壁のコケ掃除を業者に依頼するときは、見積もりを依頼する前に、以下のポイントを参考にして信頼できるかチェックしてください。

  • 外壁の清掃実績が豊富
  • 丁寧な作業で仕上がりの品質もよい
  • 見積もりは無料
  • 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
  • 希望の日時に作業してもらえる
  • スタッフの言葉遣いや態度が丁寧
  • 顧客からの評判がいい
  • 保証やアフターフォローがきちんとしている

7-4.悪質業者の手口に注意しよう

外壁のコケ掃除を業者に依頼する場合、悪質業者の手口に引っかからないように注意しましょう。悪質業者は、平日の昼間などを中心に住宅街を巡回し、ターゲットとなる家を探しています。ターゲットになると、突然訪問してきて「今すぐ外壁のコケを除去しないと大変だ」などと不安をあおってくるので注意してください。いくら外壁のコケが気になるからといって、契約を必要以上に急ぐことはありません。中には、契約をするまで居座ったり強い言葉や態度で契約を強要したりするケースもあるので気を付けましょう。業者に押されて契約してしまうと、法外に高い金額を請求されたり雑な作業をされたりなど、何かとトラブルになりがちです。

8.外壁のコケに関するよくある質問

最後に、外壁のコケに関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。

Q.先日掃除したばかりなのにすぐ生えてきたのですが?
A.コケを完全に除去できなかったことが原因です。コケの根が残っていれば、すぐに繁殖してしまいます。一度しっかり掃除するためにも、業者に相談するといいでしょう。

Q.コケが活発に繁殖する条件は?
A.適度な温度・湿度・栄養分がそろっていることです。そのため、特に春先から秋口で気温が高くなる時期に繁殖しやすくなります。

Q.コケと藻(も)の違いがよく分からないのですが?
A.コケと藻(も)には、以下のような違いがあります。

  • コケ:常時湿っている部分を中心に生える
  • 藻(も):常時水に浸(つ)かっている部分に生える

したがって、外壁でも常時水に浸(つ)かっている部分では、コケではなく藻(も)が生えることもあります。

Q.コケが目立ちにくい外壁の色は?
A.薄いグリーンやグレーなどの色を選ぶと、比較的コケが目立ちにくいでしょう。ただし、コケが発生しても目立たないため、放置しがちになるのがデメリットです。

Q.外壁のコケも味わいの一つと考えてもよい?
A.確かに、外壁にコケが生えていると味わいがあると見ることもできるでしょう。しかし、外壁が傷みやすいのは事実ですから、味わいがあるからといってそのままにするのはおすすめしません。

まとめ

今回は、外壁のコケについて詳しく解説しました。外壁にコケが生えると、外観が悪くなるだけではなく外壁材が傷む原因になるなど、さまざまなデメリットがあります。外壁にコケが生えているのを発見したら、できるだけ早く掃除しましょう。外壁のコケ掃除は自分で行うこともできますが、やり方を間違えると外壁材などに影響を与えてしまいます。たとえば、確実に除去したい、キレイに仕上げたいといった場合は、業者に依頼するのもおすすめです。業者に外壁のコケ掃除を依頼する場合は、この記事を参考にして信頼できるかチェックしてからにしましょう。

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