ゴキブリ対策でお困りの方は必見! 退治・予防のコツを徹底解説!

夏を迎えると断然気になるのがゴキブリ対策です。「何とかして退治したい」「できるだけ目にしたくない」など、多くの方が困っていることでしょう。ゴキブリは、姿を想像しただけで鳥肌が立ってしまう人もいるほど、最も嫌われている害虫ですからね。しかし、実際に退治したくても、どんな対策をいつ行うといいのか、分からないことも多くあるでしょう。そこで、今回は、ゴキブリ対策について詳しく解説します。

  1. ゴキブリについて
  2. ゴキブリの対策法
  3. ゴキブリを発生させないためには?
  4. ゴキブリ対策や退治でよくある質問

この記事を読むことで、ゴキブリ対策について詳しく分かり、適切な方法で退治・予防ができるようになります。ゴキブリ退治でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

1.ゴキブリについて

最初に、ゴキブリの生態やよくある困りごとについて詳しく解説します。

1-1.ゴキブリの生態

ゴキブリは、人類よりはるか昔から地球に生息していており、数千種類もの種類がある昆虫です。日本で見られるゴキブリは52種類ですが、家の中に発生するものは以下の6種類となります。中でも多く見られるのが、クロゴキブリとチャバネゴキブリです。

  • クロゴキブリ:最も多く見かけるゴキブリで、黒く光沢のある外見が特徴
  • チャバネゴキブリ:薄い茶色をした外見で、成虫でも体長12mm程度と小型のゴキブリ
  • ワモンゴキブリ:体長40mmを超えることもある大型のゴキブリで、胸部に黄褐色の模様がある
  • コワモンゴキブリ:ワモンゴキブリが小さくなったような見た目
  • ヤマトゴキブリ:クロゴキブリに似ていて、雑木林に多く住み、屋内に侵入することもある
  • トビイロゴキブリ:九州や南西諸島に多く見られる種類で、茶褐色をしている

高温・多湿の環境を好み、雑食で何でも食べ、石けんもエサにするほどです。家の中では、キッチン・トイレなどの水回りやリビングなどで多く発生します。また、ゴキブリは外部からも飛来するため、ベランダや植木の周辺で見かけることもあるでしょう。エサとなるものがあり、生育環境が整えば、どこでも発生すると考えてください。

1-2.ゴキブリに関する困りごと

ゴキブリに関する困りごとでよくあるものは、以下のとおりです。

  • 見た目が不快
  • 不潔
  • 退治してもすぐに発生する
  • 大量発生する
  • どんな退治方法がいいのか分からない
  • 子どもがいるので安全に退治したい
  • できるだけ目にすることなく退治・予防したい

2.ゴキブリの対策法

ゴキブリの対策法について詳しく解説します。

2-1.ゴキブリ対策の基本

ゴキブリ対策の基本は、家の中に巣を作らせない・屋外からの侵入を防ぐ、の2つを徹底することです。どちらか片方の対策だけでは、ゴキブリが繁殖してしまいます。ゴキブリは、小さなすき間から屋内に入り込むので、すき間をふさぐことが大切です。屋内では、ゴキブリが好む環境(高温・多湿)にならないようにする・掃除をきちんとしてゴキブリのエサとなるものを残さない、を徹底しましょう。対策は、1年中必要です。

2-2.ゴキブリの対策方法

ゴキブリの対策方法で主なものを詳しく解説します。

2-2-1.毒エサを置く

ゴキブリ退治用の毒エサを作り食べさせることで、巣を丸ごと退治する方法です。よく知られているものに、ホウ酸団子があります。ホウ酸入りの毒エサを食べたゴキブリは、脱水症状を起こして死に至るのです。すると、仲間が危険を察知して家に寄りつきにくくなります。ホウ酸団子の作り方や置き方は、以下を参考にしてください。

  • ホウ酸50g・小麦粉30g・玉ねぎのすりおろし35gを混ぜる
  • さらに砂糖小さじ1杯と牛乳を少量ずつ加え、耳たぶ程度の固さになるまでよく混ぜる
  • 直径2~3cm程度に丸めたら、アルミホイル製のカップなどに入れて2~3日天日で干す
  • ゴキブリが好んで歩く場所(部屋の隅・冷蔵庫の下・台所のシンク下・コンロの下など)に置く

ホウ酸団子は、ゴキブリの活動が活発化する3~4月に始めるとより効果的です。自作が面倒なときは、市販のホウ酸団子を使ってもいいでしょう。なお、ホウ酸団子では、出現したゴキブリをただちに殺すことはできません。ゴキブリが出たときは、殺虫剤を使うなどの方法で退治してください。また、ホウ酸団子を使うときは、子どもやペットの誤飲に十分気をつけましょう。誤飲を疑うときは、大量の水や牛乳を飲ませた後、ただちに病院を受診してください。

2-2-2.殺虫剤を使う

殺虫剤の使用は、ゴキブリ退治に即効性があります。目の前のゴキブリを退治したいときは、スプレー噴射式の殺虫剤が効果的です。ゴキブリの神経をまひさせて、死に至らしめることができます。また、ゴキブリ退治用の燻煙(くんえん)材を使うことで、部屋を丸ごと対策することも可能です。燻煙(くんえん)材を使用するときには、ペットや子どもを寄せつけない・薬剤の影響が心配なものは取り除くなどしてからにしましょう。なお、殺虫成分は、人体への影響が心配なものもあります。ゴキブリ退治の後は、換気・掃除を徹底してください。万が一、殺虫剤を使用した後に気分が悪い・頭痛がするなどの症状が出たときは、病院の受診をおすすめします。

2-2-3.超音波発生器を設置する

超音波発生器は、ゴキブリが嫌う超音波を発生させて退治するものです。超音波発生器は、コンセントに本体を直接差し込み、スイッチを入れて使いましょう。ゴキブリを殺虫するのではなく、屋外に追いやる方法で駆除できます、なお、ペット(犬・猫など)には影響しないと言われますが、万が一様子がおかしくなったときは使用をやめてください。

2-3.ゴキブリを見つけたときの対処方法

ゴキブリを見つけたときは、第一に落ち着くことが大切です。ゴキブリは、人の気配に反応し逃げてしまいます。まずは、殺虫剤などを静かに用意し、タイミングを待ちましょう。殺虫剤をかけたり大きな物音を立てたりすると、家具などのすき間に入り込んでしまうことも多いものです。確実に退治するためには、入り込んだ部分に殺虫剤を噴射し、外に追い出してください。ゴキブリ退治は、死がいを片づけるまで安心してはいけません。

2-4.赤ちゃんや幼児がいる場合は?

赤ちゃんや幼児がいる場合は、むやみに殺虫剤を使うことは避けましょう。普段から掃除を徹底し、ゴキブリを寄せつけない環境にすることが必要です。赤ちゃん用の粉ミルクや食器も、しっかり洗って戸棚の中にしまうなどして対応しましょう。床やソファーなどに食べかすなどをこぼしたままにしないでください。赤ちゃんがハイハイをしていないうちは、ゴキブリ団子や市販のゴキブリ駆除グッズをキッチンなどに置くこともできます。ただし、ハイハイをするようになったら誤飲の可能性があるので置かないようにしましょう。なお、ゴキブリを見かけたときは、赤ちゃんや幼児をほかの場所に移動させてから退治してください。

2-5.住宅の種類別に退治ポイントを紹介

住宅の種類別に効果的な退治ポイントを紹介します。

2-5-1.戸建て住宅

戸建て住宅は、あらゆるところからゴキブリが侵入してきます。まずは、家中のすき間を探してふさいでください。戸や窓の立てつけが悪い場所や、換気扇・排水溝からも侵入します。見逃しがちな部分こそ徹底して対策し、ゴキブリを寄せつけないようにしましょう。なお、ゴキブリは飛来するため、2階以上でも安心できません。夜間に2階の窓を開けっぱなしにすることで、ゴキブリが入り込むことも多いので注意してください。

2-5-2.マンション・アパート

マンションやアパートでは、キッチンの排水口や玄関・窓・ベランダなどからの侵入が多くなります。まずは、排水口を含めた水回りをキレイにすることを心がけましょう。また、玄関や窓を開放したままにしない・網戸を使用するなどして、屋外からの侵入を防いでください。マンションでも高層階に住んでいる場合は、飛来による侵入リスクが低いため、比較的ゴキブリの被害が少ないものです。しかし、荷物などに成虫や卵が付着して運ばれ、繁殖することもあるので油断はできません。

2-6.ゴキブリの対策法は継続が肝心

ゴキブリの対策法は、継続して行うことが大切です。ゴキブリを見かけなくなったからとの理由でやめてしまうと、新たに侵入したゴキブリが繁殖していしまいます。ゴキブリを見なくなっても、継続して対策をするようにしてください。1年中ゴキブリの被害を予防でき、安心して過ごすことができます。

3.ゴキブリを発生させないためには?

ゴキブリを発生させないためのポイント・注意点を詳しく解説します。

3-1.秋・春の対策が肝心

ゴキブリ対策では、発生のピークを終えた秋・これからピークを迎える春の対策が肝心と言えます。春は、ゴキブリが幼虫から成長し、夏に向けて活発に活動し始める時期です。春にゴキブリ対策をきちんと行うことで、夏に大繁殖することを予防できます。また、秋はゴキブリが卵を産んで次の世代にバトンタッチする季節です。成虫はやがて死に至るにしても、卵が残ってしまいます。また、中には越冬する成虫もいるので気をつけましょう。秋にも油断をせずにゴキブリ対策をし、生き残りのゴキブリや卵を残さないようにすることです。

3-2.ゴキブリの予防方法

ゴキブリは、屋外からの侵入を防止することも必要です。たとえば、窓やドアを開放したままにすると家の中に入り込むこともあるので気をつけてください。なお、ゴキブリは、条件がそろえば冬場でも生きることができます。気温が低いからと気を抜かず、通年で対策を続けるようにしましょう。

3-3.こまめに掃除し、すき間を作らないこと

ゴキブリは、汚い場所を好むため、常にキレイに掃除をしておくことが大切です。掃除不足で食べかすなどが残っていると、ゴキブリを寄せつけてしまうので注意してください。また、家具などのすき間に入り込んで繁殖するため、できるだけすき間を作らないように心がけるといいでしょう。

4.ゴキブリ対策や退治でよくある質問

最後に、ゴキブリ対策や退治でよくある質問に回答します。それぞれ目をとおし、参考にしてください。

Q.ゴキブリが好んで寄ってくる食材は?
A.ゴキブリは、臭いが強い食材に多く寄ってきます。たとえば、以下のようなものです。

  • 玉ねぎ
  • チーズ
  • かつおぶし
  • ひもの
  • ハム・ソーセージ

上記のような食材を保管するときは、ゴキブリ被害に遭わないように保管場所には十分注意しましょう。玉ねぎは常備野菜として重宝するものですが、必要以上に多く買わないことも大切です。

Q.1匹見かけたら30匹いるというのは本当?
A.必ずしも30匹いるとは限りませんが、複数のゴキブリが存在するのは明らかでしょう。特に、夏場に活発に活動しているときは、目に見えない場所に多数のゴキブリが隠れている可能性があります。1匹見かけたら、ゴキブリ対策を徹底してください。

Q.冷蔵庫の下など掃除しにくい場所の対策はどうする?
A.ハンディーモップなどを使えば、手が届かない場所でも掃除は可能です。しかし、完全にキレイにするためには、冷蔵庫をどかして掃除する必要があるでしょう。作業が難しい場合は、業者に依頼することも考えてください。

Q.犬や猫を飼っているとゴキブリ対策になる?
A.なりません。犬や猫がいてもゴキブリは発生します。ゴキブリは、犬や猫のエサも大好物です。エサの臭いに惹(ひ)かれてやってくるので、保管するときはきちんと密閉する・食べ残しは早めに片づけるなどを心がけてください。また、成虫をつかまえて遊んだり食べてしまったりすることもあるので、普段からきちんとゴキブリ対策をしておきましょう。

Q.できるだけ殺虫剤の影響を受けずに噴射するコツは?
A.長めのノズルつきのものを使うといいでしょう。ノズルつきのものは、すき間に入り込んだゴキブリ退治にも効果的です。マスクや手袋をして使えばなお安心でしょう。なお、上に向けて噴射すると殺虫剤の細かな霧をかぶりやすくなるので注意してください。

まとめ

今回は、ゴキブリ対策について詳しく解説しました。ゴキブリは苦手とする人が多く、夏の悩みとして上位にくるほど嫌われています。ゴキブリは、特に高温・多湿の環境を好み、キッチンやトイレだけでなくリビングにも多発するため厄介です。しかし、きちんと対策すれば、ゴキブリを見かけることがなくなり安心して過ごすことができることでしょう。ゴキブリ対策は1年中必要です。この記事を参考に、ゴキブリの生態や習性をよく理解し、適切な対策をしてください。