仕事や育児が忙しいと、あっという間に部屋がぐちゃぐちゃに・・・。物が散乱して落ち着かない部屋になってしまった、という経験はありませんか? 散らかった部屋をそのままにしておくと、散らかった状態で定着してしまいます! 物がなくなりやすく、毎日探し物に時間がかかる、なんていう事態にもなりかねません。散らかった部屋は早めに片付けて、いつもスッキリした気持ちでいられる部屋にしておきましょう。

散らかった部屋はどうやって片付ければいいの?という方のために、効率的に片付ける方法をご紹介します。足の踏み場もない! なんていう状態も、あっという間にキレイになりますよ。

まずは「床」を何もない状態に!

床に物が散らばっている場合、必要なものもゴミもいっしょくたになって床に散乱している場合が多いです。
まずは床に散乱しているものを「要・不要」に分けていきましょう。
明らかなゴミは即ゴミ袋へ。
個人の持ち物は個人別に分け、床から別の場所に移動させていきます。
このときおすすめなのはダンボール箱に入れていくこと。
物がたくさん散乱していると、いちいち分別して個人の部屋や机に持っていくのが大変です。
とりあえずダンボールに入れて床をキレイにしていくと効率的です。

机の上や棚をキレイに!

一番広い床にものがない状態になったら、机の上や棚板などをチェックしていきましょう。
食卓の上に洗濯物がそのままつんである、なんていう家は即刻片付けて!
子供のおもちゃや勉強道具などは自分の空間に移動させましょう。
本来あるべきものだけを机の上に置けるようにしていきます。
この時も、ダンボール箱を活用していきましょう。
誰のものかわからないもの、ゴミじゃないけど捨てていいかわからないものなどはすべてダンボールに入れていきます。
もちろん、ごみはゴミ箱へ。
机の上も棚板も、散乱したものがなくなるまで片付けていきましょう。

一気に掃除をする!

前項までで散らかったものをすべて排除できたら、床も机も棚もキレイに見えている状態になるはずです。
ここまで来たら初めて掃除機をだし、掃除をしていきましょう。
拭き掃除用の雑巾も用意しておき、掃除機が完了したところから拭き掃除もしていきます。
床や机に物がないので、かなり掃除しやすいはず!
普段できないところまで一気に掃除していきましょう。
掃除が終わったらダンボール箱の中のものを見直し、不要なものは捨てて、個人のものは個人のスペースに収納していきます。

より効率的に片付けるには?

散らかった部屋を効率的に掃除するコツは、片付けと掃除に集中すること!
当たり前のことのようですが、掃除や片付けが苦手な人はこれができないのです。
テレビを消してラジオか音楽だけにし、気が散るものはすべて排除して片付けに挑みましょう。
テレビを消すだけで効率がぐーんとアップしますので、ぜひやってみてください。
家族がいる方は家族も巻き込んで、休みの日に集中してやるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
効率よく片付けるためには、「ものを片付け、掃除をして元に戻す」までを集中して行うことです。
一度片付けたら、ものが散乱した状態に戻らないように常に片付けるクセをつけていきましょう。