最も手軽な収納グッズとして人気のカラーボックス。
ホームセンターだけでなく通販などでも手軽に買えます。
ひとり暮らしをする際にとりあえずひとつは買っておく、という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はカラーボックスの活用方法をご紹介します。
カラーボックスはアイデアしだいでいろいろな活用の仕方ができるのです。
DIYに自信があれば、別の家具にだって変身させられるでしょう。
これからひとり暮らしをするという方やカラーボックスをオシャレに使いたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
- カラーボックスのメリットデメリットとは?
- カラーボックスをオシャレに活用する方法とは?
- カラーボックスをひと工夫した活用方法とは
- おわりに
1.カラーボックスのメリットデメリットとは?
まず始めに、カラーボックスのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
これが理解できていれば、活用方法も見つけやすくなるでしょう。
1-1.カラーボックスのメリット
カラーボックスのメリットは、価格が安いことと種類が豊富なことです。
時期とものによっては千円未満で買えるものもあるでしょう。
また、種類が豊富なのもカラーボックスの大きなメリットです。
最もスタンダードな形のものは中が3段に別れたものですが、2段のものも逆にもっと高いものもあるでしょう。
さらに、縦にしても横にしても使えるのもメリットのひとつ。
部屋の広さや使う場所に合わせて使いましょう。
1-2.カラーボックスのデメリット
カラーボックスは安価な分、木ではなく合板製のものがほとんどです。
木目風のプリントをしてあるものもありますが、一目で「プリントだな」と分かるものがほとんどでしょう。
つまり、高級感がありません。また、木製のカラーボックスもありますが、重くて使いにくいと感じる方も多いようです。
さらに、カラーボックスは一段の収納スペースが大きいため、ものを詰めこむと中に何が入っているか分からなくなることもあります。
また、中が丸見えになるのが嫌だ、という方も多いでしょう。
収納するものによっては生活感が丸出しになる場合もあります。
さらに、置く場所によっては使いやすい段と使いにくい段ができてしまうのです。
ですから、使う段にはものがぎゅうぎゅうに詰まっているのに使いにくい段はからっぽ、ということもあるでしょう。
2.カラーボックスをオシャレに活用する方法とは?
では、カラーボックスをオシャレに使いこなすにはどうしたらよいのでしょうか?
この項では、その方法の一例をご紹介します。
実践できるものは、ぜひご自宅のカラーボックスで試してみましょう。
2-1.目隠しのカーテンをつける
カフェカーテンのようなものならば、突っ張り棒があれば簡単に取りつけられます。
100円ショップには細い突っ張り棒もカフェカーテンも販売されているでしょう。
他人の目に触れたくないものを入れた段につければ、オシャレに目隠しができます。
2-2.収納ボックスに入れて収納する
こまごまとしたものをたくさん置きたいという場合は、収納ボックスに入れてカラーボックスの段に入れましょう。
今は、カラーボックスの段にすっぽりはまる収納ボックスも販売されています。
子どものおもちゃを収納ボックスに入れてそのままカラーボックスの中に入れてしまえば、出し入れも簡単でしょう。
2-3.扉をつける
カラーボックスの中には、扉つきのものも売られています。
また、カラーボックスに扉をつける方法もネットで検索すればたくさんヒットするでしょう。
手先が器用な方やDIYが好きな方は、自分で好みの扉をつけて見てください。
扉があるだけでカラーボックスがぐっとオシャレに見えるでしょう。
2-4.色をぬり替える
カラーボックスはポップな色や木目調がプリントされていることが多いです。
しかし、鮮やかすぎる色使いはカラーボックスが安っぽく見える原因でもあります。
ひと手間かけられるという方は、色をぬり替えてみましょう。ペンキを使ってもよいですし、外国製の壁紙を張れば、カラーボックスには見えなくなるのです。
特に、外国製の壁紙は大柄でエキゾチックなものが多く、家具に張るとよいアクセントになるでしょう。
3.カラーボックスをひと工夫した活用方法とは
この項では、カラーボックスをひと工夫してより使いやすくする方法をご紹介していきます。
手作り家具に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
3-1.キャスターをつける
カラーボックスにキャスターをつければ、移動させやすくなります。
2段くらいの小さなカラーボックスにキャスターをつければ、押し入れやクローゼットにもしまいやすくなるでしょう。
扉やカーテンをつけなくても、中に入っているものが人の目に触れないようにしまえます。
また、カラーボックスを横にしてキャスターをつければ間仕切りなどにも利用できるでしょう。
3-2.複数のカラーボックスの上に天板を渡す
カラーボックスの強度はそれほど強くありません。
しかし、複数のカラーボックスの上に天板を渡せば、カウンターのように使えるでしょう。
実際に、広いLDKの家ではカラーボックスの上に天板を渡してカウンターの代わりに使っている人もいます。
これならば賃貸物件でも、リビングとキッチンの間に仕切りが作れるでしょう。
カラーボックスはそのまま収納棚の代わりにも使えます。
3-3.カラーボックスを組み合わせて収納スペースを作る
今は、1段のカラーボックスも売られています。
ひとり暮らし用の部屋の中には、全く収納スペースがないという場所もあるでしょう。
そんな場合は、高さの違うカラーボックスを組み合わせてみてください。
同じ高さのカラーボックスを並べると「いかにもたな」という感じですが、高さをバラバラにするだけでオシャレになります。
使いやすい位置にたくさんのスペースが来るように調節しましょう。
壁面をひとつ収納スペースにすれば、かなり使いやすくなりますよ。
3-4.クローゼットや押し入れの中に入れて使う
クローゼットや押し入れに小さなカラーボックスを入れてみましょう。
プラスチックの衣装ケースよりも安価で使いやすい収納スペースができあがります。
カラーボックスの方がいろいろなものが入れられる分、使い勝手がよいでしょう。
また、安価なので不要になったときも気軽に捨てられます。
また、クローゼットから出しても使えるので、別の場所で使うことも可能でしょう。
いろいろと使い方を考えてみてください。
4.おわりに
いかがでしたか?
今回はカラーボックスの活用方法についてご紹介しました。
まとめると
- カラーボックスは安価でどこにでも置ける。
- 安っぽく感じる場合は色をぬり替えたりしてみよう。
- カラーボックスに収納ボックスを入れたりカーテンをつけたりしてみよう。
- カラーボックスに扉をつけるだけでオシャレな感じになる。
ということです。カラーボックスの応用方法はこのほかにもたくさんあります。
写真つきで紹介されているサイトもありますので、興味がある方は探してみてください。
今は、自分で収納スペースの大きさを調整できるカラーボックスも販売されています。
入れたいものが決まっている場合は、このようなものを買った方が便利でしょう。
また、カラーボックスはどこにでも設置できますが、あまりに湿気の多い場所に置くと板がそりかえったり外側がはがれたりします。
ですから、洗面所に置いたりベランダに置いたりする場合は気をつけましょう。
また、あまり熱いものを上に置くと、跡がつく場合もあります。