料理によく使う「魚焼きグリル」は、キレイにしておきたいものです。
キレイに維持するためには、掃除が大切なポイントになります。
魚焼きグリルをキレイにする方法やキレイな使い方、キレイを維持するコツについて説明しましょう。
魚焼きグリルの掃除で悩んでいる人、キレイにする方法を知りたい人は、ぜひチェックしてくださいね。
- 魚焼きグリルをキレイにする方法
- 魚焼きグリルのキレイな使い方
- キレイな状態を維持するコツ
- まとめ
1.魚焼きグリルをキレイにする方法
普段から料理に使う魚焼きグリルは、常にキレイな状態を維持しておきたいものです。
汚れてしまった魚焼きグリルをキレイにする方法を紹介しましょう。
汚れや臭い、こびりついたなど、3つに分けて説明します。
1-1.クレンザーとお米のとぎ汁で汚れを落とす
魚焼きグリルについた汚れを落としたい場合、「クレンザー」と「お米のとぎ汁」を利用してください。
クレンザーは、ドラッグストアやスーパーでも販売しています。
クレンザーを使う際は、一緒に「金たわし」を使いましょう。
普通のスポンジを使ってしまいがちですが、金たわしは効率的に汚れを落とすことができます。クレンザーと金たわしを上手に利用して汚れをとってくださいね。
ただし、ゴシゴシ力を強く入れすぎると、グリルが傷ついてしまいます。
汚れを落とす際は、丁寧に洗ってくださいね。
また、「お米のとぎ汁」も役に立ちます。
お米のとぎ汁は、昔ながらの方法ですね。
とぎ汁をグリルの汚れている部分につけてください。
ゴシゴシこすらなくても、スムーズに汚れが落ちますよ。
お米のとぎ汁は、お金を使う必要もないので非常にエコです。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
1-2.魚焼きグリル独特の臭いは「お茶」と「重曹」
魚焼きグリルをキレイに保つためには、臭いを何とかしなければなりません。
魚焼きグリルを使った後、すぐに掃除しなければ臭いがこびりついてしまいます。
独特の臭いは、どのように消していけばよいのでしょうか。
おすすめは、「お茶」と「重曹」です。
重曹は、掃除アイテムとして多くの人が活用しています。
重曹を、魚焼きグリルの水がたまるところに入れてください。
そして、洗剤をつけたたわしで洗いましょう。
洗った後は、重曹と洗剤をお湯で流してください。
重曹を使うと、ある程度の臭いがカットできます。
また、汚れを落とす力もあるのでおすすめです。
そして、殺菌効果が高いと言われている「お茶」も活用できます。
やり方は、重曹をお茶の粉末に変えるだけです。水の中にお茶を入れた後、強火で加熱してください。
グリルの臭いを抑えることができますよ。
1-3.こびりついたこげは「重曹水」にひたす
魚焼きグリルには、魚を置くための「網」がついています。
網は使えば使うほど、黒いこげがこびりつくものです。
普通の洗剤では、なかなかこげを落とすことができません。
網のこげを落とす際は、「重曹水」を利用してください。
1ℓのうち、大さじ1杯の重曹を入れた水が「重曹水」です。
つくった重曹水を火で温めましょう。
大きい鍋に入れると、網が洗いやすくなりますよ。
そして、沸騰したら網をつかるように、重曹水の中へ入れてください。
そのまま、10分~20分ほど温めていきましょう。
重曹水から取り出し、スポンジで洗い流してください。
こびりついた網のこげが、キレイに落ちますよ。
2.魚焼きグリルのキレイな使い方
2-1.使うたび、キレイに掃除する
魚焼きグリルをキレイに保ちたい場合、正しい使い方が大切です。
使い方によっては、汚れが残ってしまい、臭いや黒いこげがはりついてしまいます。
魚焼きグリルをキレイに保つためには、使うたびキレイに掃除しましょう。
面倒だからと掃除をおろそかにしてはいけません。
すべての掃除に当てはまりますが、汚れはためこむほど、落ちにくくなるものです。
汚れで困っているほとんどの人が、掃除を後回しにしています。
絶対に、掃除を後回しにしないでくださいね。
使うたびに掃除をしておけば、汚れで困ることはありません。
常にキレイな魚焼きグリルが維持できるのです。
2-2.アルミホイルを下に敷く
最近は、魚焼きグリルに受け皿がついていないタイプも登場しています。
受け皿がないと、掃除をしなくて済むので楽チンです。
受け皿がついている場合は、ほとんどの人が水を入れるでしょう。
キレイな使い方をするためには「水」ではなく、「アルミホイル」を使ってください。
アルミホイルを網の上に敷くことで、汚れのもととなる油をグリルから遠ざけることができます。
そもそも、汚れる原因は魚から出る油が落ちるからです。
油さえ下に落ちなければ、掃除で困ることもないでしょう。
使った後は、アルミホイルを捨てるだけでOKです。
または、魚焼きグリルを簡単に洗うだけでキレイが維持できるでしょう。
汚さない工夫をすることも、キレイな使い方のポイントです。
3.キレイな状態を維持するコツ
3-1.効率的な「グリル用の敷石」を利用する
魚焼きグリルをキレイに維持するコツについて説明しましょう。
「キレイな魚焼きグリルを維持できる」と、主婦の間で評判になっているアイテムがあります。
「グリル用の敷石」です。
「敷石をグリルに使って大丈夫?」と思いますが、グリル用なので安心してください。
「グリル用の敷石を利用すると、魚焼きグリルが汚れない」「敷石をまぜて再利用できる」など、うれしい声もたくさんあがっています。
人によっては、魚の油がついたところだけ取りのぞき、園芸用にまわしている人もいるのです。また、敷石の上にアルミホイルをのせると、敷石を交換する必要もありません。
とても効率的に、魚焼きグリルが使えるでしょう。
ホームセンターなどで簡単に手に入るので、ぜひ利用してみてください。
3-2.魚焼きグリルを使う前のコツ
キレイな状態を維持するには、魚焼きグリルを使う前のコツがあります。
使う前に、グリルの網をぬらしてください。
ぬらすことで魚をキレイに焼くことができ、網にこびりつくこともありません。
水をぬらしただけでは効果がない場合、サラダ油を網にぬっておきましょう。
また、魚焼きグリルを使う前に、余熱をしておくことも大切なポイントです。
使う前のちょっとした工夫が、掃除を楽にします。
魚焼きグリルを汚すことなく、効率的に使えるでしょう。
しかし、随分と長い間掃除していなかった魚焼きグリルは、どのような方法でもなかなか落とすことができません。
「自分の力ではキレイにできない」と感じる場合は、ハウスクリーニング専門店に依頼するのも1つの方法ですよ。
ハウスクリーニング専門店では、本格的にキッチンの掃除をしてくれます。
どれだけしつこい汚れでも、専門家の手にかかるとキレイになるでしょう。
4.まとめ
魚焼きグリルをキレイにする方法や魚焼きグリルのキレイな使い方、キレイな状態を維持するコツについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
魚焼きグリルは、あなたの心がけしだいでキレイにできます。
1番よい方法は、使うたびに掃除することです。
こまめに掃除をしていけば、汚れや臭いもたまることはありません。
- クレンザーとお米のとぎ汁で汚れを落とす
- 魚焼きグリルの臭いは「お茶」と「重曹」で消す
- こびりついたこげは「重曹水」にひたす
- 使うたびにキレイな状態にする
- アルミホイルを下に敷く
- 効率的な「グリル用の敷石」を利用する
- 魚焼きグリルを使う前に網をぬらす
- 余熱をしておく
以上のポイントは、要チェックです。
キレイな使い方をマスターして、上手に使ってくださいね。