
料理には欠かせないガスコンロ。毎日使っていると油の汚れがまわりにこびりついてしまうでしょう。その時にサッとふき取れば良いですが、忙しいときはなかなか手をつけることはできません。
固まってしまった、ずいぶんと前についてしまったガスレンジの焦げ付きでも工夫すれば落とすことができます。どのように落としていけば良いのか悩んでいる人は良いチェックです。
ガスレンジの焦げ付きを落とす方法をいくつか紹介していきましょう。
- 重曹を使った焦げ付きの落とし方
- キッチンペーパー+洗剤を利用した落とし方
- ガステーブルで温めると落としやすくなる?
1.重曹を使った焦げ付きの落とし方
なかなか取り除くことができないガスレンジの焦げ付きには「重曹」を利用していきましょう。例えば、重曹を混ぜた水とお酢を使う方法です。重曹とお酢を混ぜた水にガスレンジの受け皿やボールを浸しておきます。10分~15分ほど浸しておくと自然と汚れが浮いてくるでしょう。汚れが浮いてきたら、歯ブラシのような小さいブラシで磨いていくとなおさらキレイになります。
また、米をといだ汁と重曹を利用した方法もオススメです。米のとぎ汁のなかに浸しておき、ある程度経過した後であらためて重曹で磨いていきます。そうするとこびりついてしまった油汚れや焦げ付きの部分をキレイに取り除くことができるでしょう。
中性洗剤でとることができなかった焦げ付きでも重曹でほとんど取り除くことができます。重曹はホームセンターやドラッグストアで安く手に入れることができるのでぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
2.キッチンペーパー+洗剤を利用した落とし方
料理でも普通に使っている“キッチンペーパー”を利用してガスレンジの焦げ付きを落とすことができます。丸めたアルミホイルを使ってまずは、クレンザーや洗剤でガスレンジの焦げ付きをある程度磨いていきましょう。入念に磨く必要はありません。
軽く磨き上げる感覚で焦げ付きを取り除いていきます。そして磨き上げたあとにキッチンペーパーで丁寧にふき取っていきましょう。たったこれだけでOKです。普通のタオルやペーパーではなく、キッチンペーパーを使うとかなりの威力で焦げ付きを落とすことができるでしょう。
また、ガスレンジ全体に重曹をまいて、水で塗らしたキッチンペーパーをその上に敷き詰める方法もオススメです。30分ほどそのまま置いておき、後はキレイに丁寧に重曹をふき取っていきましょう。キッチンペーパーは本当に役立つアイテムなのでぜひ利用してみてください。
3.ガステーブルで温めると落としやすくなる?
いろんな方法を試してみたけれどなかなかガスレンジの焦げ付きを落とすことができない人は必見です! もしかしてガステーブルを温めずに焦げ付きを落としてはいませんか? ガステーブルを温めてから磨いていくと焦げ付きを簡単に落とすことができます。
熱したお湯をガステーブルにかけ流してみてください。温めたあとにもんじゃ焼きなどで使うヘラで焦げ付きを削るように落としていくといとも簡単に落ちます。洗剤や重曹を使うこともないのでオススメです。
まとめ
だいぶ前についてしまったガスレンジの焦げ付きを落とすのに苦労してしまいがちです。しかし、コツさえ掴んでおけば簡単に落とすことができます。
- ガステーブルを温めること
- 重曹を使う
- キッチンペーパーを利用する
以上3点のコツで焦げ付きを落としていってみてください。今までの方法よりも簡単にガスレンジの焦げ付き汚れを落とすことができるでしょう。ぜひ一度お試しあれ!