床のべたつき原因とは?気になるベタベタをすっきり掃除する方法

夏は冷たくて気持ちがいいフローリングですが、べたつきが気になるのが難点。足に張り付くようにベタベタした感触は、掃除しても解消されにくいこともあります。
掃除機できれいにしていても、起こりやすいフローリングのべたつき。特に、小さなお子さんやペットを飼っているご家庭では、市販の洗剤で掃除するのが心配なこともあるでしょう。コツを抑えた掃除方法で、すっきり気持ちのいい環境を作ってみてください。

  1. 床のべたつき原因
  2. べたつきの落とし方
  3. まとめ

1.床のべたつき原因

自宅では素足で過ごすという方も多くいます。フローリングのべたつくのは、素足で過ごす習慣が原因になっていることも。意外と侮れないフローリングのべたつき。普段何気なくしている行動によって、気になる床のベタベタになっているのです。

1-1.皮脂

素足で歩いていると、皮脂がフローリングに付着していきます。脂性ではない人でも、1日にコップ1杯分の汗をかいていて、足の裏や指の間から皮脂と汗が混じって分泌されているのです。
靴を履いていると、足が蒸れているのを感じたことはありませんか?誰でも経験していることだと思います。多汗症と呼ばれる脂性の人は遺伝性が高いため、家族で多汗症の方がいると普通の人より床のべたつきが気になるはずです。臭いも気になるでしょう。
素足で生活していると、靴下で吸収されるはずの汗や皮脂が床に付着していきます。床のべたつきと足の皮脂は、非常に関係が深いものなのです。

1-2.窓から入ってくる砂や土

部屋の湿気が気になる方は、こまめに換気していることでしょう。しかし、換気によって外から砂や土が風に乗ってやってくる可能性も高いのです。
フローリングに付着した皮脂と砂や土が混ざり合い、黒ずみに発展することもあります。ざらつきの原因にもなりますので、フローリングを傷つけることもあるでしょう。

1-3.油汚れ

台所では、調理するたびに目に見えない油分が飛散しています。足元にキッチンマットを使っている方もいますが、キッチンマットから毛羽立ちしてほこりが出て、油分と絡み合ったべたつきになってしまうのです。
油分は付着してしまうと、簡単には落とせないもの。毎日使う台所では、ほかの場所より頑固なベタベタで気になる方も多いでしょう。

1-4.湿気

湿度が高いとよりべたつきを感じやすくなります。湿度が高い環境に加え、砂・土・ほこり・ペットの被毛やフケ・皮脂などが絡み合い、独特のベタベタを作り出すのです。
なるべく湿度コントロールし、快適な環境を維持することもポイントになります。

1-5.バクテリアの繁殖

皮脂・ほこり・台所の油分など、さまざまな要因が床のべたつきを引き起こしています。加えて湿度が高まると、バクテリアの繁殖も活発化しやすくなり、より頑固なベタベタに発展するのです。
掃除には、汚れを落とすとともに除菌もするとすっきりした環境に戻すことができるでしょう。

2.べたつきの落とし方

こまめに掃除しても、水拭きしてもなかなか解消できない床のべたつき。市販の薬剤や洗剤で掃除する方法も有効ですが、小さなお子さんやペットがいても安心な方法でべたつきを解消したいですよね。
頑固なベタベタでも、コツを抑えて掃除すればすっきりきれいな床になります。ぜひ試してみてください。

2-1.重曹を使う

食品としても使われている重曹は、今や掃除の定番となりました。肌への刺激も少ない弱アルカリ性で、酸性の汚れである油や皮脂を簡単にきれいにしてくれます。
重曹を使った掃除方法はとても簡単です。空(あ)きスプレーボトルに、30℃程度のお湯を200mlと小さじ2分の1杯の重曹を加えて振って混ぜましょう。
重曹は、炭酸水素ナトリウムです。65℃以上の熱いお湯を使うと、強いアルカリ性に分解されてしまいます。アルカリ性が強くなると肌への刺激が強く、たんぱく質を溶かす性質になって肌トラブルの原因です。
重曹水スプレーができあがったら、フローリングにスプレーしながら拭き取っていきます。ただし、無垢材など変色しやすいフローリング材の場合、傷めてしまうことがあるので注意してください。
クエン酸配合の重曹は、よりすっきり汚れを落としてくれます。

2-2.酢を使ってすっきり

重曹よりフローリング材を傷めにくいのは、酢を使った掃除方法です。空(あ)きスプレーボトルに、酢1と水2の割合で混ぜ合わせて液剤を作ります。
酢の臭いが気になるようなら、少し薄めて調整しましょう。フローリングに直接吹き付け、1分程度置いてから拭き取るようにしてみてください。酢を使った掃除は、フローリングを本来持っている輝きに戻してくれる効果もあります。
フローリングのすき間にも液剤を吹き付け、5〜10分経過してから歯ブラシなどを使って軽くこすって汚れを落としましょう。

2-3.クエン酸で頑固な汚れもさっぱり

重曹と同様に掃除で注目されるようになったのは、クエン酸です。水200mlに対して小さじ1のクエン酸を混ぜたものを、空(あ)きスプレーボトルに入れて使います。
クエン酸は臭いもなく、頑固な油汚れを落とすのに向いているため、台所などで使用するといいでしょう。消臭・除菌効果も高く、嫌な臭いや生活臭を取り除くことが可能です。ただし、フローリングの材質によっては床材を傷めることがありますので、使用前に床材に合っているかどうか確認してください。
また、クエン酸を使用するときの注意点として、酸性のクエン酸と塩素系洗剤を混合しないようにすること。有毒ガスが発生する原因です。皮膚に直接つかないように、ゴム手袋などを着用するようにしてください。

3.まとめ

床のべたつき原因と掃除方法をご紹介しました。

  • 床のべたつき原因
  • べたつきの落とし方

床のベタベタ原因は、足の裏から出る皮脂・ほこり・台所の油分・湿気・バクテリアの繁殖など。重曹水やクエン酸スプレーを作って拭き取る方法で、すっきり汚れを落とすことができます。ただし、重曹やクエン酸は、フローリングの材質によっては床材を傷める恐れがあるので注意してください。
より安全で床材にも優しい、酢を薄めたスプレーでの掃除がおすすめです。フローリングのすき間にも拭きつけ、5〜10分放置してから歯ブラシで磨くときれいになります。